おせちが保存食になる理由と簡単な作り方 お正月は竈の神様の休日?

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おせち

おせちを作る理由

おせちは立派な保存食です。

どうしてお正月に保存食を
作るようになったのかは
二つの理由があります。

保存料なしでも保存がきく

また、市販のものは保存料とかで
長持ちさせていますが、
手作りのものでもおせち料理は
保存がきくようになっています。

おせちが保存食になる理由や
なぜお正月におせちを作るように
なったのかなどをご紹介します。

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お正月におせちの理由

お正月にはおせちが欠かせないもの
となった理由はふたつあります。

一つ目は神様のこと

お正月は神様を家に迎える大切な時期です。

竈には竈の神様がいるとされていて、
お迎えした神様が正月から忙しく
なるのはよくないとされています。

そのため、三が日は
火を使わないとようにしていたそうです。

年末におせちを作っておいて、
お正月は火を使わずにおせちを
食べて過ごすというのが
昔の習わしだったようです。

今ならコンビニがありますので、
火を使わずにご飯を食べることが
できますが、昔は自分で作るしか
なかったので、おせちのように
保存のきく食事を詰め合わせるように
なったんでしょうね。

二つ目はお母さんのこと

お母さんは毎日ご飯を作って、
忙しくしていますよね。

そんなお母さんがお正月から
料理をしなくて済むように、
ということでおせちを作っておいて
お正月はお母さんの休日、
という風に考えられていました。

確かにおせちがあれば、
朝ご飯の心配をしなくていいですから、
少しは家事の負担から解放されますね。

夕食は用意しなければいけないので、
三が日ずっとお休みしていられる訳
ではありませんが、朝ご飯分だけでも
考えなくていいのはメリットが大きいですね。

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家族と外食を楽しんでも◎

本当に何もしたくないのであれば
お正月から営業しているお店に
食べに出かけるのもいいですね。

私はお正月は完全に引きこもりたいので、
出かけなくていいように、
たくさん買い込んでお正月を迎えます。

ですので、年末から年始にかけて、
冷蔵庫に入りきらなくなってしまうので、
パズルのように食材を冷蔵庫に
押し込んでいます。

冬ですから、食材によっては
冷蔵庫に入れなくてもいたまないので、
助かっているところです。

楽に作れるメニューの準備を

パスタとかピザとか、簡単に作れるものを
用意しておくと、おなかがすいたら
さっと作って食べることができるので
とっても便利です。

それに、おせちだと甘いものが
多くなりますので、しょっぱいものが
食べたくなりますしね。

おせちが保存食になる理由

おせちは手作りしたものでも、
結構日持ちするものです。

冬だから食べ物が傷みにくい
という事情もありますが、
それだけではありません。

砂糖が多いので保存がきく

おせちは砂糖を多く使って
いるものが多いので、
甘いものが多いです。

砂糖とか塩とかがたくさん
入っているものは、食べ物が
傷む原因となる細菌が水分を
利用しづらいので、傷みにくい
ようになっています。

おせち以外でも塩漬けにして
食べ物を保存しているものも
昔からありますよね。

これも塩のおかげで最近が水分を
利用しづらくなるため保存期間が伸びる傾向にあります。

お正月は家族みんなで食卓を
囲んでゆっくりおせちを食べる。

そんなのんびりした時間があると
いいですね。

普段忙しくしている人ほど、
たまの息抜きが大切ですから、
普段しないようなおしゃべりを
家族と楽しみたいですね。

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