数の子がおせちに入っている意味と由来と語源 どんな栄養がある?

数の子おせち
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数の子

おせちの数の子

おせちの数の子はプチプチ、
こりこりとした食感がたまらないですね。

縁起物ということもあって
お正月には欠かせない一品となっています。

魚の卵を食べる食材は多く、たらこやいくらなども
ありますが、たらこは鱈の子、いくらは鮭の子、
とわかりやすいですが、数の子って何の卵なんだろう?
ってずっと思っていました。

数の子の栄養や
なぜおせちに入れるのかなどを
ご紹介します。

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数の子は何の卵?

まずは数の子について。

数の子はニシンの卵で、塩漬けにして
保存してあるものを水で戻して塩抜きして使います。

数の子はあんまり自分で作ったことが
なかったので、そんな風になっていたんだなって
初めて知りました・・・。

塩抜きは時間がかかる

塩抜きには結構な時間がかかりますので、
数の子の調理をする時は時間を逆算して
準備しておかないといけないですね。

数の子の語源

なぜ、ニシンの卵なのに数の子というのか
というと、アイヌとか北の地方ではニシンのこと
を鰊(かど)と呼ぶため、ニシンの卵のことを
かどのこと呼んでいたそうです。

かどの子から卵の数が多いことに
由来して数の子となったのではないかと
言われています。

ニシン→数の子 だと何でだろう?って思いますが、
かど→かどのこならすんなり理解できますね。

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数の子の栄養

数の子は魚の卵なので、
DHA・EPAなどの青魚に含まれる
栄養が豊富に含まれています。

DHAは頭がよくなるといわれている
栄養成分ですので、受験生の人など試験に
向けて勉強している人におすすめの成分です。

コレステロールを下げる

DHAやEPAは不飽和脂肪酸といって、
コレステロールを下げる働きがあるので
コレステロール高めの方にもおすすめです。

一般的に魚に含まれる不飽和脂肪酸は
コレステロールの値を下げる働きをするものが
多いですから、コレステロールが高めの方は
青魚を積極的に摂るようにするといいですよ。

プリン体は少なめ

通風の方は卵と聞くとプリン体が多そうだから
やめておこうと思いがちですが、
数の子はプリン体が少ないので通風の方でも
安心して食べることができます。
(それでも食べ過ぎはNGですが。)

骨粗鬆症にビタミンD

最後に特質すべき栄養がビタミンDです。
ビタミンDはカルシウムの定着を促す
働きがあるビタミンで、不足すると
骨粗鬆症になりやすくなると言われているビタミンです。

骨へのカルシウム定着を促すという意味でも
数の子を食べて元気をつけていきましょう。

数の子の賞味期限

数の子は塩漬けにして保存している
食材ですので、塩抜きをしたら保存が
きかなくなってしまいます。

塩抜き後はすぐに味付けをしておきましょう。

そうしないと数の子の食感が
変わってしまっておいしくなくなってしまいます。

味付けをした後の数の子の
賞味期限ですが3~4日程度です。
年末につくってお正月の間食べてOKと
いうイメージです。

意外と賞味期限が短いですので、
作りすぎには注意して早めに
食べきるようにしておきましょう。

数の子は黄色くて卵たくさんあるので、
宝石のようにキレイです。

黄色は金運の色といわれていますので、
お正月にしっかり食べて金運を呼び込む
ことができるといいですね。

数の子を食べて宝くじを買ったら
当たるかも!?

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