関西のお雑煮の味付けが白味噌な由来 作り方とおすすめの具と意味

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関西のお雑煮は白味噌

関西のお雑煮は味噌で味付けを
するのが主流ですね。

私はずっと関東なので、醤油で味付けを
したものしか食べたことありませんが、
白味噌のお雑煮もおいしそうですよね。

日によって分けても楽しい

ご家庭によっては日によって
関東風、関西風と分けて作るおうちもあるとか。

私は横着なので、どちらかと言うと
まとめて作って後は温めるだけにして
おきたいタイプですが、日によって別の味の
お雑煮を食べられるのもいいですね。

関東のお雑煮については下記の記事で
ご紹介しました。

今度は関西のお雑煮について
気になってきましたので、調べて見ました。

”http://www.funnews.pink/archives/3316.html”

関西のお雑煮の作り方や由来などの
秘密に迫ってみたいと思います。

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関西のお雑煮が白味噌の理由

関東のお雑煮は味噌をつけるというのが
失敗につながるイメージだとして
味噌のお雑煮は受け入れらませんでした。

いっぽう、関西野方では武士社会では
なかったため、味噌をつけるという
言葉を嫌う理由がなかった事が背景にあるようです。

関西は武士よりも農民だった人々の
考えが強かったので、白味噌をたくさん
使うレシピになっていったんだと思います。

地域によって住んでいる人が異なりますので、
お雑煮の味付けに対する考え方も
変わってきたという事ですね。

関西のお雑煮の具

関西のお雑煮は関東のものと
違って中身がシンプルなものが多いです。

昔は農民は贅沢をするのは悪として
言われていましたので、具だくさんで
たくさんの具を入れるよりシンプルな
お雑煮が主流です。

男性のみ頭芋を入れるところも

中には男性のみに頭芋(八つ頭)
を入れるところもあるようですね。

頭芋は里芋の親芋なので、人の上にたつ
という意味が込められています。

頭芋はかなりサイズの大きいものが
多いですが、一人一つ食べなければ
いけないとされているところもあり、
これを食べないとおせちを食べられない
という決まりになっているそうです。

大きいものでは男性の拳サイズくらい
のものもあるようなので、お雑煮だけで
おなかいっぱいになってしまいそうですね。

お餅のみのシンプルなお雑煮も

また、あっさりシンプルに白味噌の
お雑煮の汁の中にお餅を入れるだけ、
というところもあるようです。

関西のお雑煮に使うお餅は
丸い餅を使うのが通常でしたが、
最近では四角いお餅も使われる
ようになってきています。

勝手な思い込みですが、
四角いお餅より丸いお餅の方が
おいしく見えてしまいます。

たぶん、お正月に近所でやっていた
餅つき大会の時のお餅が丸かったので、
そのイメージと重なるからなのかもしれません。

つきたてのお餅はとってもおいしいですからね。

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関西のお雑煮が白味噌な由来

農民が多い地域だったので、
とにかく贅沢は禁物でした。

具を豪華にしてしまうと贅沢している事が
ばれてしまうため、高級な味噌に
こだわってお雑煮を作っていました。

そのため、高級な白味噌を使って
お雑煮を作るというのが定着して
現在に至るようです。

今でも関西の人は味噌にこだわって
お雑煮を作っているんでしょうね。

関西風お雑煮のレシピ

材料
にんじん
大根
しいたけ

里芋
鶏肉
だし
白味噌

根菜は一口大に切って水からゆでます。
柔らかくなったら、だしを加えて白味噌を溶かします。

白味噌の分量は水:白味噌=1:3になる位の分量で入れます。

普通のお味噌汁だとちょっと多いのでは?と
思う位の量ですが、お雑煮の場合、
白味噌をたっぷり使って濃厚な汁にする事が
ポイントなんだそうです。

ちなみにおすすめの白味噌はこちらです。
楽天おすすめの白味噌をチェック

関東風も関西風も味付けは違っても
中身は共通するものも多いですから、
気分によって変えても楽しいかもしれません。

さっき、お餅つき大会のことを書いたら、
つきたてのお餅が食べたくなってきました。

お餅つきができる機械を買おうかな
なんて思ってしまいます。。。

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