みかんを食べ過ぎると肌の色が黄色くなる原因 発がん性との関係は?

みかん果物
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食べ過ぎてしまうみかん

みかんはおいしいので、
つい食べ過ぎてしまいますね。

私もみかんは好物なので、
あるとあるだけ食べてしまいます。

りんごやキウイのように皮むきに
包丁がいらず手で簡単にむけると
いうのもポイントが高い理由の一つです。
(ずぼらなだけですね。。。)

みかんは手軽に食べられる分、
あればあるだけ食べてしまうなんて方も
いると思いますので、食べ過ぎると
どのような事が起こってくるのかを
まとめてみました。

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みかんを食べ過ぎるとおなかが緩くなる

みかんを食べ過ぎた時に起こる症状として
よくあるのは、おなかが緩くなる(下痢になる)
事です。

体質にもよりますが、大人の場合はさほど
大きな影響を及ぼさないかもしれませんが、
体の小さい子どもの場合には、影響が
大きく出るケースがあります。

おなかが緩い時はりんご

みかんを食べ過ぎておなかが緩くなって
しまった場合は、しばらくみかんを食べるのは
控えて代わりにりんごを食べるようにするといいです。

どのくらい食べると食べすぎ?

大人でもみかんは一日に1~2個くらいで
適量ですので、子どもの場合だともっと
適量が少ないです。

欲しがったとしても与えすぎには
注意してあげてくださいね。

皮膚が黄色っぽくなる

みかんのオレンジの色素は
βカロテンという成分です。

このβカロテンは、脂に溶ける
性質がありますので、消費しきれなかった
分については体の脂肪部分に蓄えられます。

そのため、みかんを食べ過ぎて
βカロテンが過剰にある状態になると
皮膚が黄色っぽくなることがあります。

皮膚の色の変化については個人差が
大きいので、どのくらい食べると黄色くなると
言った基準はありません。自分の体と相談して
皮膚が黄色っぽくなったら食べ過ぎなんだなと思ってください。

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肝臓が悪い場合の黄だんとの見分け方

肌が黄色くなるほかの原因として
肝臓が悪い時の黄だんがあります。

黄だんなのか、みかんの食べ過ぎ
なのかを判断するポイントは、白目です。

黄だんの場合は白目の部分も黄色く
なってきますので、そのような場合には
すぐに病院へ受診してください。

みかんの食べ過ぎの場合

そうでない場合はみかんの食べ過ぎの
可能性がありますので、みかんを食べる量を
セーブしたら黄色い色が元に
戻ってくると思われます。

みかんの食べ過ぎで皮膚が黄色く
なったとしても、特に健康には何も
影響がないので、黄色くなってしまっても
慌てなくて大丈夫です。

βカロテンの過剰摂取

βカロテンを過剰に摂取すると
発がん性を帯びるという心配もあります。

βカロテンが発がん性を帯びるのは
体重10Kg辺り1mgを摂った場合です。

普通にみかんを食べている程度であれば
この数値まで行くことはあり得ませんから、
さほど気にしなくて大丈夫です。

βカロテンの摂取が喫煙者の場合に
肺がんリスクを高めるという実験結果もあるようですが、
これはあくまでサプリメントなどの人工的なものを
摂った場合という事で、自然に食品に含まれて
いるものを食べるのは問題ないそうです。

Βカロテンに限らず、栄養素は単体である事は
自然の中では少なく、必ず何かほかの成分と
いっしょになって存在しています。

何事もバランスが大切という事になりますね。
私もみかんの食べ過ぎには注意して行きたいと思います。

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