みかんの薄皮や白い筋まで丸ごと摂った時の栄養は?ペクチンやヘスペリジンって?

みかん果物
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みかん

みかんの薄皮どうしてる?

みかんを食べる時に薄皮が
口に残るのがいやで中身だけ
食べている人もいますよね。

私はあんまり気にしないので、
そとの皮だけむいて普通に食べてしまいますが。。。

薄皮ごと食べて栄養たっぷり

みかんの栄養を丸ごと摂るためには、
皮も残さずに食べた方がベストです。

と言うか、薄皮や白い筋を
取ってしまうともったいないです。

みかんの皮まで食べた時に
どんな栄養が摂れるようになるのか、
ご紹介します。

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腸内の善玉菌と仲良く

みかんの薄皮を食べると、食物繊維がとれる
と言うのは、なんとなくイメージできるかと
思います。

それ以外にもたくさんの栄養が含まれています。

ペクチンで腸内環境を整える

ちなみにみかんの皮に含まれている
食物繊維繊維には、ペクチンという水溶性の
食物繊維があって、腸内の環境を整える
働きをしてくれます。

ペクチンが腸内に入ると、
腸内の善玉菌のエサとなるため、
善玉菌が活動しやすくなります。

善玉菌が活動しやすくなるという事は、
悪玉菌の活動を抑える事にもつながりますので、
一石二鳥ですね。

腸内環境を整えるためにヨーグルトを食べる、
という対策をしている方も多いかと思いますが、
身体に入った乳酸菌に長くとどまって
もらうための策となる訳です。

腸内の水分調整

さらにペクチンは、腸内の水分調節にも役立ちます。

ジャムを思い浮かべて頂きたいのですが、
ゼリーのようにぷるっとしていますよね。

あれも、ペクチンの働きです。

ですから、ペクチンを食べるとお腹の中で
水分を含んで調節してくれるので、
一つで二つの働きをしてくれるすごい奴なんです。

ペクチンは皮や筋に多く含まれる

ペクチンは果肉にはさほど多くふくまれず、
薄皮の部分と白い筋のところに多く含まれています。

白い筋の部分は取ってしまっている方も
多いと思いますが、この部分こそペクチンが
多く含まれています。

できれば白い筋を取るのは最低限にとどめ、
ペクチンをしっかり摂るようにしていきましょう。

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ヘスペリジン

もう一つ見逃せないのがヘスペリジンです。

ワインなどでも有名なポリフェノールの一種で、
ビタミンPとも呼ばれています。

これもみかんの袋や筋の部分に
多く含まれています。

皮や白い筋を捨ててしまっていては、
わざわざ栄養を捨ててしまっているのと同じですね。

とってももったいないです。

慣れれば気にならない

白い筋については口に入れた時に繊維が
残る感じがしていやだと思うかもしれませんが、
なれてしまえばそんなに気になりません。

実は私も以前までは白い筋をキレイに
むいてみかんを食べていました。

このことを知ってから、白い筋を
取らずに食べるようにしています。

最初は確かに気になる事もありましたが、
だんだん慣れて気にならなくなりました。

みかんを食べる時に外の皮をむくだけで
済むので、時短になるので忙しい人にも
おすすめです(笑)

血管をしなやかに保つ

ヘスペリジンは、毛細血管を強化して
しなやかな血管を保つのに役立ちます。

血管はゴムホースにたとえられ、
若い頃は弾力があって張りがありますが、
年齢を重ねるとともにゴムが劣化したように
固い血管になってしまいます。

血管が破裂するなどのトラブルが
起こるリスクが高まってきます。

血管が原因の疾病は

血管年齢が関係する疾病として、
血管が破裂してしまう脳出血や
血管が詰まってしまう脳梗塞または
心筋梗塞などが考えられ、
常に日本人の死因の上位に食い込んでいます。

みかんが旬の冬場は温度差などで
血管にストレスがかかる事が多いので、
しっかりケアして行きたいですね。

冬場はお風呂やトイレなど、部屋の中でも
温度差がある部分がありますので年齢の高い人が
いるご家庭では気をつけてあげるように
してくださいね。

みかんの皮で花粉症対策

それと、冬が終わると花粉症の時期です。

みかんの皮には抗アレルギー効果も
ありますので、今から対策をして
おいてもいいですね。

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