熱中症の症状 発熱は高熱だけでなく微熱や悪寒の場合も

太陽熱中症
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太陽

対策をしても心配な熱中症

暑い日が続くと増えてくる
熱中症リスク。

きちんと対策をしている
つもりでも、なってしまう
事もあり得ます。

万が一かかってしまったとしたら、
早急な処置をする必要が
ありますよね。

熱中症の症状のサインは?

そのためには熱中症に
かかったときの症状を知って
おかなければいけませんね。

もし熱中症にかかってしまったら、
早急な応急処置ができるかどうか
でその後の重篤度が変わってきます。

熱中症の代表的な症状である
発熱と悪寒についてご紹介します。

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熱中症の発熱

熱中症にかかると、
発熱する事があります。

ただ、発熱するタイミングが
暑い場所にいてすぐになるという訳
ではなく、遅れてくる事もありますので、
注意が必要です。

熱中症は体温の制御ができない状態

人の体温は36度前後がちょうど良い
のですが、熱中症になると
コントロールがきかなくなり、
体温がどんどん上昇して行ってしまいます。

41.5度以上で脳にダメージが起こるリスク

人の体温は41.5度以上になると
脳にダメージを与えるとされています。

風邪などの時はこの温度を超えないように
なっているのですが、熱中症の場合は
そのコントロール自体がうまくいって
いないので、ボーダーラインを超えた
体温になる可能性があります。

そうなってしまう前に対処をして
重篤な症状が起きるのを防ぎましょう。

微熱が続く熱中症も

熱中症の発熱は高熱が出る
イメージですが、微熱が長期間
続く事もあります。

微熱だからと侮らずにいつもと
ちょっと違うなと思ったら、
休息と水分を充分に取ってくださいね。

そして、高熱が出ている場合は
お医者さんの診察を受けてくださいね。

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悪寒がする場合

悪寒は風邪の初期症状だと
これから熱が上がるサインです。

軽くみてしまいがちですが、
熱中症の場合は、かなりヤバい
症状なので、すぐに病院を受診してください。

体温調節機能に異常がある

悪寒を感じていますが、
体は暑くて暑くて仕方ない状態です。

体温の状態を正しく関知できて
いない証拠ですから、すぐに対処が必要です。

脳で何らかのトラブルが
起きている可能性大です。

氷があれば首の後ろに当てて
脳へ送られる血液を冷やす様に
しつつ、病院へ向かってください。

熱中症で発熱する理由

人は恒温動物なので、一定に
体温を保とうとします。

ですが気温が高い状態が続くと、
一定の体温に維持する働きが鈍く
なって正常に働かなくなる事があります。

これが熱中症です。

体内の熱を空気中に放熱

気温が低い時は体の中で作られた
熱が空気中に放熱されて
体温を維持しています。

気温が高くなってくると
空気中に熱を逃がすのがしにくく
なって来ます。

汗をかいて体温を下げる

それと、汗をかいて水分が蒸発する時に
熱を奪うのですが、日本の夏はむしむしと
湿度が高い時があります。

こんな時は汗をかいて体温を下げる
事が上手にできなくなるので、
熱中症のリスクが高くなります。

また、水分が汗でどんどん出て行く
のに対し、補給がきちんとできていないと
汗で調節する事ができなくなり、
熱が体にこもってしまう事もあります。

蓄積する熱

発症までにタイムラグがある事も

熱中症は暑い日にいきなり発症する
イメージですが、原因となる出来事と
発症するタイミングにずれがある場合があります。

毎日暑い所に居続けると徐々に体の中に
熱がこもってきてある日突然発症
するという事もあり得ます。

水分・塩分補給と休息

暑い所へ行かなければいけないので
あれば、水分と塩分の補給をしっかり
する事と、夜は疲れをきちんと
取る事を徹底してください。

水分を取る時には塩分の入った物を
選んで、こまめに少しずつ飲む様に
しないと吸収が悪く上手に利用する
事ができません。

温暖化の影響か、夏はどんどん
暑くなって行っているような気がします。

クーラーを上手に利用して乗り切る

クーラーで冷やし過ぎなのは良くない
ですが、上手におつきあいして行かなくては
いけない時代に来ているのかななんて思います。

クーラーも最近のものであれば
かなり省エネになって来ていますし、
値段もかなり安いので、古い物を
使っているご家庭は買い直しを
検討されても良いかもしれませんね。

使える物は上手に使って
暑い夏を乗り越えて行きましょう。

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小さいお子さんやお年寄りは
体温調節が苦手なので
熱中症のリスクが高まります。

特に気をつけてあげなければ
いけませんが、誰でもかかる
可能性があります。

体が必要としているものを
きちんと補給しておく事が
防ぐコツとなります。

小さいサインを見逃さずに
体調に気を配る事で早く
異変二期尽く事ができます。

熱中症についてのまとめページを作成しましたので、
よろしければ参考にしてみてくださいね。

”http://www.funnews.pink/archives/4825.html
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