かぼちゃ収穫のタイミング
かぼちゃは収穫のタイミングが
難しい野菜です。
早すぎると、甘みが少なく
おいしくないかぼちゃになってしまいます。
かぼちゃのおいしさはほくほくと
した甘みですから、甘みがないと
何を食べているのかわからない・・・(T-T)
なんてことにもなりかねません。
早くても遅くてもNG
かといってあんまり遅いのも
よくないので、おいしいタイミングを
逃さずに狙って行く必要があります。
かぼちゃの収穫と食べ頃に
ついてご紹介します。
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かぼちゃの収穫時期
かぼちゃの花が咲いて受粉して
実が育って行くと、ある一定のところで
大きさがストップしてきます。
こうなってきたら収穫のタイミングが
近くなってきている証拠ですから、
タイミングを逃さないように、
毎日チェックしておきましょう。
ツルの部分をチェック
まず、かぼちゃのツルの部分に
変化が出てきます。
緑色でみずみずしかったツルの
部分の水分が抜けた感じになり、
縦にシワが寄ってきます。
コルクの様な感じになる、
とよく表現されています。
こうなってきたら、そろそろ収穫。
横向きのヒビが入ったら収穫を
今度はツルの部分に横向きに
ヒビが入ってきますので、
このタイミングで収穫します。
横向きのヒビはちょっとわかりにくいので、
じっくり観察してみてください。
目が悪い人は見えにくいかもしれませんので、
そんなときは虫眼鏡をつかって見てみましょう。
日数は品種にもよりますが45~50日
くらいが収穫の目安になっています。
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収穫後のかぼちゃ
かぼちゃを収穫したら、すぐに
食べてみたくなる物ですが、まだ我慢です。
収穫したてのかぼちゃはデンプンが
まだ分解されていないので、甘みが
足りない状態になっています。
追熟させて甘みが増す
追熟させてデンプンが分解されて
甘みが増して行くので、しばらく風通しの
良い場所に保管して追熟させていきます。
追熟の期間は最低でも
2~3週間はほしいところです。
1~2ヶ月くらいおくと、追熟が
進んでさらにおいしいかぼちゃへと
変身していきます。
水分が抜けて締まった感じに
追熟してくると、かぼちゃの水分が
抜けて行きますので、全体的に
締まった感じになって行きます。
ですので、食べ頃が近くなると、
見た目より重たい感じになってきます。
このとき、皮の色がくすんだ状態になっていて、
へたの部分が固くコルク状になっていれば、
食べ頃のサインですので、
かぼちゃ料理を堪能してみましょう。
切ったら早めに食べること
かぼちゃは丸いままで置いておけば
日持ちしますが、切ってしまうと
あんまり保存できなくなります。
切った部分から傷んで来ますので、
切ったらできるだけ早く使い切る様に
してくださいね。
もし使い切れない場合は冷凍を
上手に活用して無駄が出ない様に
工夫してみてください。
かぼちゃの保存については
下記の記事にも書いてます。
かぼちゃは収穫のタイミングが
難しい野菜だと言われています。
ちょうど良い時期が短いのが
この様に言われている原因になっています。
でも、自分で育てたかぼちゃは
買ってきた物とは違い愛着がありますから、
きっといつもの物よりおいしく感じられるはず。
自分で育てた物を収穫して食べるのは
最高の贅沢であるともいえそうです。
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かぼちゃは和食にも洋食にも
使える万能野菜。
色合いもキレイですし、食欲をそそります。
できるだけおいしいかぼちゃを買って
良い状態で保存しておいしい料理を
作って活用して行きたいですよね。
かぼちゃの選び方や保存法、
レシピなどをひとまとめにしてみました。
ハロウィンの時期にも参考煮してみてくださいね。
”http://www.funnews.pink/archives/5299.html”