クラゲ以外にもいる刺す生物 かゆいブツブツができる海水浴皮膚炎の防ぎ方

海水浴
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見えないけど海によくいるチンクイ

海
夏はやっぱり海水浴ですね。
今年はもう行きましたか?

今年(2017年)は海水の上昇が早いのか、お盆前なのにクラゲの被害が多発しているのでご注意くださいというアナウンスがされていました。

今回初めて行った海だったので、もしかしたらこの浜辺はクラゲの出没が早いだけなのかもしれませんが、こんな所にも温暖化の影響が出ているのかなと考えてしまいました。

さて、海水浴で刺される物の定番(?)としてはやっぱりクラゲですが、それ以外にも海の中に潜んでいるものがあります。

今回はそんな要注意!な物についてご紹介します。

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チンクイとは

チンクイは体の大きさが1~3mm位のとても小さいプランクトンでエビやカニの赤ちゃんで、とげを持っています。
よく似ているのが、理科で習ったミジンコ。
あんな半透明な出で立ちをしています。

このチンクイがやっかいなのは、クラゲと違って目で見える訳ではないこと。
体が小さいため、肉眼で確認することはできません。
なので、刺されるまでチンクイがいるかどうかわからないというのがとても困った所。

チンクイに刺されたらどんな感じ?

私も今年はじめて被害にあいましたが、チンクイには気づきませんでした。
チクっとするらしいですが、それもほとんどなく、海から上がってしばらくしたら、「あちこちかゆい」感じでした。

最初はこの日のために日焼け止めを新調したので、これが肌に合わなかったのかな?と思いましたが、顔や脚はかゆい部分が少なかったので、たぶん違うな・・・。と思いました。

次に海の家でお借りしたボディシャンプーなどが合わなかったのかとも思いましたが、これも全身に使っているのに出ている部分が限定されているので違うな・・・と。

見ていない時にクラゲに刺された可能性もなくはないですが、肌が露出していない部分の方が被害を受けていたので、これも違うな・・・。と。

そこでいろいろと調べて見てわかったのがチンクイではないかと言うことです。

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チンクイが多い場所

海岸にワカメ?のような海藻が打ち上げられているのを見かけますが、チンクイは海藻が多い場所や岩場に多く生息しています。

海水の中に小さい海藻の藻のような物が浮いている場所にはチンクイも多く潜んでいる可能性が高いので、そのようなスポットは避けて海水浴を楽しみましょう。

私が遊んでいた海にも、海岸に大量の海藻が打ち上げられていました。
何でこんなにここの海は海藻が多いんだろう?って思うほど、一面が海藻でした(笑)

潮の流れの関係だと思いますが、藻の様な物が浮いている場所が確かにありましたので、あの辺にチンクイがたくさんいたのかもしれません

チンクイが多い時期

カレンダー

海水浴をしていてチンクイの出没が危険な時期は大潮の時期だそうです。
大潮は新月とか満月の時期に当たります。

また、台風が過ぎた後も波打ち際にチンクイがやってくるそうなので、この時期も避けた方がいいかもしれません。

私が海へ行ったのも大潮の時期の付近でしたし、台風が過ぎて数日後のことでしたから、ちょうどチンクイが多い時期と重なっていたこともあるかもしれません。

チンクイに刺されないために

チンクイは足があるので、肌が露出されている部分より水着の隙間など、止まっていることができる場所で刺されやすいです。(男性の場合は毛深ければそういった所にも被害に遭いやすい様です。)

水着などの隙間から入ってくるので、できれば締め付けない様なデザインの物を選んだ方がかまれにくいです。もしくはウェットスーツなどで入ってこない様にぴっちりと遮断してしまうのも一つの手です。

クラゲのように見えないので、避けることができないので、水着のデザインを気をつけるか、クラゲよけのローションを使うのがおすすめです。

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日焼け止めにもなりますが、こまめに塗り直さないと効果を発揮できませんので、その点だけご注意くださいね。

来年からは私も絶対このローションで対策をしたいと思います。

チンクイに刺されてしまったら

塗り薬
チンクイに刺されてしまったら水着の中までしっかりシャワーなどで洗います。
できれば海水の温水で洗えるとベストみたいですが、なかなかないと思いますので、とりあえず水着についているチンクイをしっかりと洗い流しましょう。

そして、かゆくなってきた部分は冷却するとかゆみが落ち着く様です。
また、かゆみ止めを持っている方はそれを塗ってもいいと思います。

効くと話題なのはムヒなので、お持ちの方はつけてみてもいいかもしれません。
夏は蚊のシーズンでもあるので、持っている場合もありますよね。

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かきこわすととびひにも

それで、チンクイに刺された後をかくと赤みが広がって、さらにかゆくなるので、冷却してできるだけ触らない様にするのが早く治すコツになりそうです。

かき壊して傷にしてしまうととびひになってしまうこともある様なので、小さいお子さんは特にかかないように注意してあげてくださいね。

かゆみは数日程度で消えることが多いですが、強いかゆみが出たり長引いたりする場合は皮膚科を受診して薬をもらってきましょう。

チンクイに刺されやすい人と、そうでない人がいる様で、同じ海で同じように遊んでいても、全然平気な人もいます。

一緒に出かけた家族は一つも刺されておらず、私だけがあちこち刺されていて不思議でした。
海水欲に出かけた際はクラゲとともにチンクイにも気をつけてくださいね。

また、合わせてクラゲにも注意して海水浴を楽しんでくださいね。
”http://www.funnews.pink/archives/4974.html”
”http://www.funnews.pink/archives/2550.html”

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