見分けにくい熱中症の症状の頭痛の原因と対策 ロキソニンなどの痛み止めはNG

頭痛頭痛
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頭痛

熱中症で頭痛

熱中症の症状の一つに頭痛があります。

肩こりから来るものも多いため、
オフィスワークの方はいつもの
肩こりを疑ってしまうかもしれませんね。

体温が一定に保てないと・・・

熱中症は炎天下に長時間いたりすると、
汗をかいて水分が不足して来たり、
体温を下げる働きがうまくいかずに
起こる可能性があります。

体温をコントロールする働きの
弱い乳幼児やお年寄りは
要注意ですが、誰でもかかる可能性があります。

前回は熱中症の発熱に
ついてご紹しました。

”http://www.funnews.pink/archives/4739.html”

今回は頭痛についてご紹介します。

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熱中症の頭痛

パソコンやスマホの普及により、
疲れ目や肩こりからくる頭痛を
抱えている方って多いですよね。

そういう方の場合、普段の頭痛と
見分けがつきにくいですが、
熱中症の場合は対処していく必要があります。

頭痛の原因

熱中症からくる頭痛の原因として
最も多いのが水分不足です。

暑い所にいると、大量に汗を
かきますので、水分補給をきちんと
しておかないと体内の水分
が不足してしまいます。

水分が5%減ると

人の体の約60%が水分で構成されていると
良く言われますが、このうちたった5%の
水分が失われただけで熱中症や脱水症状が
出てくるといわれています。

5%はどのくらい?

体重が50Kgの人の場合、
約2.5L程度に当たります。

大人でもこんな感じなので、体重が
少ない子どもであればもっと早く5%に
達してしまいます。

それに、子どもって体温が高いせいもあり、
汗っかきですからどんどん
水分を失ってしまいます。

意外と多い様に思いますが人は
じっとしている状態でも水分が減って行きます。

自律神経

熱中症の頭痛のもう一つの原因は、
暑さにより血管が広がる事により、
脳の血流を自律神経がコントロール
しきれなくなるために起こります。

サウナとかで体験があるかと思いますが、
暑い所にいると汗をかいて体温を下げようと
しますので、脈が速くなり、
鼓動が早くなりますね。

暑い所にいる場合も熱を下げようと
しますので、血流が増加します。

自律神経のキャパオーバー

こうなると自律神経がコントロール
しきれなくなって頭痛につながる
ケースがあります。

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熱中症の頭痛の対策

熱中症で頭痛の症状が出た場合は、
中度の熱中症に分類されます。

進行させないためにはすぐに
対処が必要です。

涼しい場所で休む

熱中症は暑い所にいるのがそもそもの
原因ですので、まずは木陰などの
涼しい所へ移動しましょう。

車や部屋など、エアコンがあれば
涼しい場所で休む様にしてください。

こまめに水分補給

そして、塩分やミネラルの
含まれている水分をこまめに
補給して失われた水分を
摂っていきましょう。

このとき、ただの水よりも
塩分の含まれている
スポーツドリンクの方が吸収が良いです。

経口補水液なども良いですね。

少しずつ分けて飲む

一気に飲んでも水分の吸収が
追いつきませんので、一口ずつ
チビチビと飲む位でちょうど良いです。

氷で体を冷やしてみる

氷があればリンパの集まっている
部分に当てて体を冷やしておくと
症状が回復しやすいです。

氷を当てる部位は首が最も効果的です。
脳にいく血液が冷えるので、おすすめです。

後は脇の下やそけい部なども効果があります。

冷やし過ぎには注意

氷を使う場合は冷やし過ぎに注意して
凍傷にならない様にしてください。

保冷剤をそのまま肌に当てたり、
長時間同じ所に当て続けたりすると
凍傷のリスクがたかまります。

タオルで包むなどして当てて、
時々場所を変えて同じ部位が
冷やされ続ける事がないようにしてください。

ロキソニンやバファリンは有効?

頭痛なので、痛み止めとして
ロキソニンやバファリンなどを
使おうかと思う事もありますね。

熱中症に痛み止めはNG

結論から言うと、熱中症の時は
薬は意味ないです。

頭痛を和らげる効果はありますが、
根本的には何も解決していません。

むしろ頭痛が軽減する事で動ける様に
なってしまうので、良くないと思います。

肩こりとか歯痛とか明らかに原因がわかっている
物に対して対処をした上で痛み止めを飲むのは
問題ないと思いますが、何でも痛みを止めれば
良いって物ではないと思います。

まずは体の事を考えてしっかり
体調を元に戻してから次のことを
考える様にしていきましょう。

熱中症の予防には

以前の記事で熱中症対策の
おすすめグッズをご紹介しました。

こういった物を上手に活用して熱中症に
ならない様に工夫してみてくださいね。

”http://www.funnews.pink/archives/4734.html”

上手な体温調節がカギ

普段はオフィスワークなどでクーラーが
きいた部屋にいる人が炎天下でアウトドア
をしている時なども要注意ですね。

急に炎天下でレジャーをしたりしたら、
体がついて来ません。

帽子や日傘で直射日光を避ける事や、
こまめな水分補給と休憩をきちんとして
熱中症にならない様に万全を期して
楽しんでくださいね。

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小さいお子さんやお年寄りは
体温調節が苦手なので
熱中症のリスクが高まります。

特に気をつけてあげなければ
いけませんが、誰でもかかる
可能性があります。

体が必要としているものを
きちんと補給しておく事が
防ぐコツとなります。

小さいサインを見逃さずに
体調に気を配る事で早く
異変二期尽く事ができます。

熱中症についてのまとめページを作成しましたので、
よろしければ参考にしてみてくださいね。

”http://www.funnews.pink/archives/4825.html
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