大寒の日の水は腐らない? 火事を避けるために朝一番でしたいこと

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水

大寒とは

大寒とは二十四節気のうちの一つで
一年のうちで一番寒い時期です。

日本で実際に一番寒い時期は2月の頭頃ですが、
二十四節気がもともと中国発祥の物なので、
多少のずれがあるのではないかとされています。

酒や味噌の仕込みをする日

昔から大寒の日に味噌や酒の仕込みを
する事が多く、今でもその風習が
引き継がれています。

大寒の日は仕込みなどをするのに
特別な日となっています。

どうして大寒の日が特別なのか、
ご紹介します。

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大寒とは?

大寒となる日ですが、
太陽黄経が300度を通過する時なので
年によって大寒になる日は異なります。

だいたい1月20日頃の場合が多いようです。

大寒の日の水は腐らない

大寒の日に汲む水は腐らないと
言われていて、仕込みに使われたり
することも多いです。

ですから、味噌とか酒とか、
発酵食品はこの日の水を使って
仕込みをして、腐ったりしないように
していたという事なんです。

味噌の仕込みをしてみては?

もしご自宅で味噌を作る場合にも
大寒の日にチャレンジしてみて
くださいね。

あんまり味噌を自分で仕込む方は
いないかとおもいますが、
手作りのお味噌はおいしいですよ。

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大寒の日の水はなぜ腐らない

大寒の日の水はなぜ腐らないのか
科学的には不明なようです。

今の暦だとちょっとずれてしまいますが、
昔の大寒の日は2月上旬頃のことをさして
いましたので、一年で一番寒い時期でした。

気温が低いので雑菌が少ない

そして、今みたいに水道水ではなく
井戸の水を使っていたので、
気温が低いという事は水温も
当然低いので、雑菌が少ない
という事からきていると思われています。

また、大寒の日の水は
仕込みに使うだけではなく、
こんな利用方法もありました。

大寒の水で火事予防

また、大寒の日の水は縁起物とも
されていて、汲み置きして
水を保存しておく習慣もあります。

大寒の日の水をお守り?に

大寒の日に汲んだ水を一年間保存しておくことで
火災を避けるという言い伝えがあるそうです。

やり方はいたって簡単で、大寒の日にきれいな
容器に水を汲んで入れておくだけです。

ペットボトルで保存するのが便利

一年間保存するのであればホコリなどが
入らないようにふたができる瓶とか
ペットボトルとかがよさそうですね。

ペットボトルは容器に直接口を付けて
飲んでしまうとそこから雑菌が入って
水が腐る原因となりますので、
口をつけずに別の容器に開けるようにして、
中を軽くすすいで使うのがいいですね。

冬は火事が増える時期でもありますので、
大寒の日の朝一番の水を汲みおいて
台所に保存しておきましょう。

大寒の水はおなかを強くする

お腹が弱い人は寒の水を
飲むのもおすすめです。

毎日続けていくことでお腹が弱いのが
改善されていく、らしいです。

私はおなかがとっても丈夫なので、
試す事ができませんが、
どなたか試してみてください(笑)

冬に冷たい水を飲んだら逆に
お腹を壊しそうですが、
お腹の弱さをこれで克服されている方
もいらっしゃいます。

冬場の水分補給

冬場は空気が乾燥しているため
じっとしていてもどんどん水分が
失われていきます。

夏場のように汗をかいたから、
のどが渇いたから、と言った
目に見える変化がないので、
つい水分補給を怠りがちですが、
冬場こそ真水をちびちびと飲んで
水分補給を心がけた方がいいようです。

水分はいきなり大量にとっても
きちんと体に吸収されません。

ちょっとずつこまめに摂って行くのが
大事です。

私はお茶が好きなので、
暇さえあれば飲んでいます。

ちょっと飲み過ぎかもしれません。

あんまり飲み過ぎるとむくみますので
自分にちょうどいい量を見極めてみてくださいね。

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