知らないでは済まされない! 食中毒の治療の妨げになる行為とは?

食中毒食中毒
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食中毒

食中毒になってしまったら

気温が高くなってくると増えてくる食中毒。

つらいからと言って薬で
抑えていると逆効果になることも。

食中毒の場合は症状を抑えるのが
いけない場合もあるので、
ベストな対応ができるように
心がけておきたいですね。

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食中毒の症状の特徴

食中毒の症状は風邪の時と
よく似ていて、激しい下痢や嘔吐・発熱が
あるのが特徴です。

風邪の症状とよく似ているので、
区別をつけるのは難しいかもしれませんね。

食中毒で下痢になる理由

食中毒で下痢になるのは、
最近が体内に入ったものを
外に出して体を守ろうとする働きのためです。

薬がNGな理由

それを下痢止めで止めてしまうと、
体の中で最近の繁殖を
許してしまうことになり、
結果として症状をさらに悪化させる可能性があります。

ですから、風邪であっても食中毒であっても、
個人の判断で下痢止めを飲むのは
やめておいた方がいいと管理人は思います。

食中毒になったら水分補給と休息を

食中毒の症状が出て下痢や嘔吐があるときは、
水分補給をこまめに行って脱水症状に
ならないようにとにかく気を付けてください。

吐き気があるときは少量の水から

特に嘔吐の症状があるときは
水分も受け付けなくなってしまうことがありますので、
そのような場合には一気に水分を摂ろうとせずに
少しずつ飲むようにしてください。

吐き気があるときにたくさん飲むとまた吐き気が襲ってきます。
スプーン一杯程度の水分を少しずつ
体と相談しながらとっていくのがおすすめです。

水分の吸収をアップさせる方法

水分を摂るときに、水よりも
スポーツドリンクのようなものの方が
体への吸収が早いので、スポーツドリンクを
常備しておくと安心です。

ただし、大量に飲むと
塩分や糖分が過多になる可能性があります。

ちょっとまずくなりますが、
少し水で薄めて飲むようにした方がいいです。

これは夏場にスポーツ飲料で水分補給をする場合にも同じです。

塩をほんの少し溶かして飲む

スポーツドリンクがない場合は
お水に少し塩(味塩とかではなく、できれば自然塩)
を溶かしてから飲むと水だけの時よりも吸収率がアップします。

人の体に一番吸収が早くなる
塩分濃度は0.9%ですから、
この濃度になるように塩分を加えるといいです。

具体的に言いますと、
100mlの水を用意して0.9gの
塩を入れればOKです。

ほんのちょっとの量なので、
味はそんなに変わらないと思います。

もし、吐き気がなく下痢だけの時、
水分補給が大事だからと言って
一気に大量に飲むのは避けてくださいね。

大量に飲んでも吸収できる量には限りがあります。

一気に飲むのではなく、
回数を分けてこまめに飲むようにしましょう。

水分は冷たいものはNG ぬるいものがベスト

それと、水分補給をするときは
冷たく冷やしたものはNGです。

内臓を冷やしてしまいます。

常温のものか少し温かいくらいのもの
の方が体を冷やさずにおすすめです。

もし抵抗がないのであれば
上記の割合で塩をほんのちょっと加えた
白湯を飲むと吸収率の面でも
体を冷やさないという面でもおすすめです。

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