鼻呼吸のメリットと口呼吸のデメリット 美容のためにも健康のためにも鼻で呼吸しよう

口ヘルスケア
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口呼吸の人が急増中

最近は口呼吸をしている方が増えていますね。
普段何もない時に口がポカンと開いている人は鼻呼吸ができていない可能性大です。

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鼻呼吸をするメリット

鼻呼吸ができている人は、鼻で水分を加えた空気を肺に送ることができるので、
冬などでも冷たい空気が肺にいきなり入ることがないのですが、
口呼吸の人は、冷たい空気がいきなり肺に入るため肺が冷えてしまうということと、
口呼吸で直接空気を取り込んでしまうと空気中の病原菌までそのまま取り込んでしまうことが考えられます。

鼻呼吸をしている人は、鼻毛で病原菌を取ることができるので、
口呼吸の人のように100%そのまま取り込まれるということはありません。

口呼吸はのどを痛めやすい

口呼吸をするデメリットはこれだけではありません。
のどに直接空気が入ってきますので、乾燥からのどを痛めやすくなります。
朝起きたときにのどが乾燥した感じになる事もありますが、
これも寝ているときに口呼吸をしているからかもしれません。

また、口呼吸をすると口の中も乾燥してきますので、唾液の量が減ってしまいます。
ですので、殺菌効果が十分に発揮できず、口臭の原因になったり歯周病にかかりやすくなったりします。

特に冬は空気が乾燥していますので、口呼吸をしているとすぐに口の中が乾いてしまいます。

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鼻呼吸できない原因を取り除く

では、鼻呼吸をするためにはどうしたらいいでしょうか。
鼻炎とかの理由で口呼吸ができない場合にはまずはその原因を治しましょう。
一時的な物であれば治るまでガマンでもいいと思いますが、
アレルギーなどで慢性的に鼻づまりを起こしているなどの場合は、
耳鼻科を受診してまずは鼻炎を治していきましょう。

口呼吸の原因が取り除かれたところで、鼻呼吸をするように意識をしていきます。
口が開いているとどうしても口呼吸になってしまいやすいので、
まずは何もない時には口を閉じておくように意識してみてください。

といってもずっと口呼吸をしてきた方は最初はつらいかもしれません。
口の開閉で使う筋肉を鍛えて口を閉じる習慣を実現しましょう。

口輪筋を鍛えて鼻呼吸に

口を閉じておくときの筋肉は口輪筋という筋肉を使っています。
口の周りをぐるっと一周輪っかのように存在している筋肉です。

口輪筋を鍛えると表情筋を鍛える事につながりますので、
表情豊かな顔つきになれるおまけつきです。

実際に口輪筋を鍛える方法ですが、
あいうえおの口の形を作りながら口輪筋を鍛える方法が道具もいらず簡単です。

口を大きく開けるように「あ」
口を横に引っ張るように「い」
口を真ん中にすぼめる形で「う」
舌を出すイメージで「え」
顔をリラックスさせるように「お」

上記をできるだけゆっくり、可能ならば声を出しながら行うといいですね。
口輪筋がついて来てもっとできるようになったら2セット、3セットと増やしていくといいですね。

口輪筋を鍛えたら、口を閉じるのが苦ではなくなりますので、
鼻呼吸へ行こうしやすくなってくると思います。

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