
フライパンで揚げ物をするコツ
揚げ物が億劫に感じてしまう理由の一つとして後片付けが面倒・・・ということがありますね。
天ぷら鍋を使ったとしたら
大量の油の処理が待っています(T-T)
フライパンで揚げ物をすれば
少量の油だけですむので、後片付けが楽々です。
引火してしまう危険があるので
フライパンでの揚げ物が怖い、と
言う方もいると思いますが
気をつけるべきポイントを守れば
大丈夫。
フライパンで揚げ物をするコツを
ご紹介します。
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フライパンで揚げ物をするメリット
フライパンで揚げ物をするメリットは使う油の量が少なくて済むことです。
揚げ物鍋で上げるとものすごく
大量の油が必要です。
残った油は濾してオイルポットに
ためておきますが、
あんまり古い油を使うのも
嫌ですよね。
揚げ物のメニューによっては
油にニオイが移りますし、
油の酸化も気になります。
使用期限は使う人それぞれですが、
都度油を捨てているという人も。
油にこだわりがある家庭では
いい油を使っている場合もあり、
残った油をそのたびに捨てていたら
大変なことになってしまいますね。
フライパンで揚げ物を作る時の
おすすめレシピはこちら。
フライパンで揚げ物をする時のコツ
材料を入れるときは時間をずらして
フライパンで揚げ物をする時は、油を多めに入れて揚げ焼きにするイメージですが、
油の量が少ないため、一気に材料を入れると
油の温度が急激に下がってしまいますので、
材料を入れる時はゆっくりと入れるように
心がけてくださいね。
火加減は弱めに
それと加熱するときの火加減にも気を付けてください。
フライパンで揚げ物をする時には
少ない油であげられる分、
加熱時間が長いと油の温度がどんどん上がって
最悪の場合発火してしまいます。
最初は強火でもいいですが、
油の温度が上がった後は中火や弱火にして
揚げ物をするようにしてください。
たぶん、フライパンで揚げ物を長い時間していて
火加減が強すぎる場合は油の温度が上がって
煙が出てきたりしますので、そうなった時、
できればそうなる前に火加減の調節をしてみてください。
最近のガスコンロはSiセンサーがついているので、
ある程度の温度になったらコンロが自動的に
弱火にしてくれる機能があります。
そのようなセンサーがついている方で
揚げ物をすると、より安全に調理ができますよ。
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菜箸の温度計を使うと安心
心配な場合は菜箸に温度計がついている物がありますので、油の温度が上がりすぎないように
していくのも一つの手かと思います。
テフロンの場合は揚げ物は避けて
お使いのフライパンがテフロンの場合は揚げ物は避けた方がいいかもしれません。
テフロンのフライパンは
フッ素樹脂加工されている物なのですが、
テフロンは高熱で熱せられるとテフロンが
徐々に劣化してはがれたり気化したりして
フライパンの寿命を短くしてしまうことが考えられるためです。
テフロンが気化すると有害と言う説も
テフロンが気化したガスが有毒だということもあるようなので、
テフロンのフライパンを長時間加熱するのは危険ですね。
フライパンで揚げ物をしたいのであれば
テフロン加工されていない
鉄のフライパンを使うのがよさそうです。
鉄のフライパンはお手入れが面倒といわれていますが
コツをつかめば簡単です。
お手入れ方法など、記載しています。