お月見に秋の七草の花で和風のフラワーアレンジメント

花お月見
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花

お月見と秋の花

お月見の時にはススキを
飾るのは一般的なので
イメージしやすいかと思います。

春の七草と同じように
秋の七草もあります。

秋の七草は食べられませんが、
お月見の時に飾ったりします。

ススキも秋の七草のうちの
一つですから、七草を揃えるには
残りを揃えたらいいですね。

そんな秋の七草について
ご紹介して行きます。

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秋の七草

ススキ

ススキ
お月見の時にお供えする秋の七草の代表選手はやっぱりススキ。
葉っぱが鋭く刃物のようになっているので、手を怪我した経験がある方もいるのではないでしょうか。

管理人も子供の頃遊んでいてススキで手を切ったりなんてことは日常茶飯事でした。
立派なススキで手を切ってしまうと紙で手を切った時みたいにスパッと切れるので、お風呂に入る時に石鹸がしみて気づいたり・・・なんてことも。(気づくの遅い・・・?)

”http://www.funnews.pink/archives/2612.html”

お月見の時期には花屋さんでもススキを売っていますが、わざわざ買わなくてもどこかの隅っこに生えていたりしますので、よく探してみましょう。

萩
萩もススキと同じく
お月見によく登場する花です。

萩にも魔除けの力があると
されています。

神様が食べ物を取る時の
お箸の役割を果たすとも
言われています。

こちらもススキ同様忘れずに
準備したい秋の七草の一つです。

桔梗

桔梗
紫色のきれいな花を咲かせていますね。

こちらも秋になると
よく見かける花のうちの一つです。

以外なことに桔梗の花や根は
食用として食べることもできるので、
天ぷらにして食べたりしてもいいそうです。

そして、昔は野草で割りとよく
生えていたそうですが、
最近では絶滅危惧種として
登録されるくらい数が減って来ています。

もし近所に生えていたとしても
むやみに採取しないようにしてくださいね。

葛

葛は風邪薬の
葛根湯の原料にもなる野草です。

くずきりや葛もちの原料に
もなるので、こちらも
食べられる秋の七草です。

ただ、そこら辺に生えている
葛から食べられる部分を
取り出すのはかなり大変な手間が
かかるということなので、
諦めたほうが無難かも知れません。

葛はつるで伸びていき、
あっという間に広範囲に
広がって行きます。

夏にぐんぐん伸びて行く
スピードは目をみはるものがあります。

ススキ同様、どこかに生えて
いる
植物ですから、飾るために
少しもらってくるといいでしょう。

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なでしこ

なでしこ

ピンク色のかわいい花をつけます。

カーネーションにも似ていますが、
イソギンチャクをイメージさせる
和風の可愛らしい花です。

大和撫子の言葉通り、
着物とか昔の日本をイメージ
させるような花です。

自分で育てて楽しむことも
できますので、種から育てて
みるのも面白いですね。

女郎花(オミナエシ)

オミナエシ

黄色く小さい花を沢山つけます。

形状が粟に似ていることから
粟花とも呼ばれています。

オミナエシも最近は
生息している場所が減って
来ているということです。

いろんなところで昔からいる
植物が減って来てしまっているのですね。

オミナエシは遠くから見たら
、菜の花にちょっと
似ているかも知れません。

それを目印に探して見てください。

藤袴(フジバカマ)

藤袴

白い綿毛のような花を咲かせます。

かすみ草を連想させるような
控えめな印象を受ける花です。

多年草なので、一度見つけた
場所へ行けば来年も花を見ることが
できる可能性があります。

野生のものは激減して来ていて、
絶滅危惧種となっているそうなので、
あんまりお目にかかれないかもしれません。

葉っぱも桜餅のいい匂いを
発するということで、芳香剤として
使われていたこともあったそうです。

野生のものは激減して来て
しまっていますが、比較的育てやすい植物なので、
こちらも自分で育てて見ても面白いかもしれませんね。

お月見の時には、ススキや萩だけではなく
上記の秋の七草を取り入れて
フラワーアレンジメントを
作ってみるのもいいと思います。

秋の七草はすべて和風な感じのする
草花なので、お月見の邪魔をせず
華を添えてくれると思いますよ。

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お月見はお月様に
今までの豊作へのお礼を
する行事です。

秋は空が高く、空気が澄んで来るので
月や星を見るのに絶好の季節です。

冬も空気は澄んでキレイですが
夜なんて寒くてあんまりじっくり見ていられません。

普段忙しくしている人ほど
どこかでホッと息を抜ける時間が
必要なものです。

ちょっとだけでもお月見を楽しんで見ませんか。

”http://www.funnews.pink/archives/2661.html”
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