麹とお米で作った甘酒の驚くべき健康&美容効果 毎日飲みたい理由とは?

甘酒
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甘酒

甘酒を飲むタイミング

甘酒というと、ひな祭りの日や
お正月に飲むイメージですね。

お正月に初詣にいった時に
出店で甘酒が売っていて
、買って飲んだのが思い出されます。

おめでたい時に甘酒を飲む
ことが多いですが、健康や美容のために
甘酒を活用するといいということで
注目を浴びています。

甘酒をしょっちゅう飲んでいたら、
おめでたさがなくなってしまいそうですが
美容のためなら毎日の生活に
取り入れていきたいですね。
(逆に毎日おめでたいというのも
楽しくて良いかもしれませんが・・・)

甘酒を飲むとどんな風に
体や美容に良い影響をもたらして
くれるのかをご紹介していきます。

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甘酒の作り方

甘酒の作り方には
二種類あることをご存じでしたか?

酒粕を使う作り方

一つ目の作り方は酒粕を
お水で溶いて砂糖で
味付けをして作ります。

酒粕を使ったものだと、
砂糖を大量に使っていますので、
ダイエットには不向きなことと、
酒粕を溶いただけなので、
発酵させていないため健康効果が
もう一つの方法と比べて少ない
という特徴があります。

酒粕から作っていますので
お酒の好きな方にはほんのり
アルコールが残っている感じが
好まれるかもしれませんね。

管理人はお酒が飲めないタイプ
なので、お酒のニオイも得意ではありません。

管理人のような人はもう一つの
甘酒の製法のものを試して
みると良いかもしれません。

お米と麹を使う方法

二つ目の作り方は
お米と麹を使う方法です。

麹を使って発酵させて作る

麹を発酵させて作るので、
そのときに作られる栄養成分が
健康や美容に良いと話題になっています。

塩麹もそうですが、
最近は発酵食品がすごく人気ですね。

アミラーゼを働かせて甘酒を作る

麹とお米だけで作るのですが、
しばらくの間60~70℃くらいの環境で
おいておくことにより麹に含まれる
アミラーゼというデンプンを分解する
酵素が働き、甘さを引き出してくれます。

8時間くらい保温したらできあがりです。

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甘酒の栄養

さて、麹から作る甘酒の
栄養についてですが、粘膜を保護したり、
ニキビ予防に良いとされるビタミンB
を多く含んでいます。

ビタミンBはは夏に不足傾向に

ビタミンBは夏場にとくに
不足しやすいビタミンのうちの一つ
ですので、夏ばて予防にも甘酒が良い、
とされているようです。

食物繊維で便秘解消

お米が原料ですので、
食物繊維も含まれていますので、
便秘に悩む方にもおすすめです。

健康のために甘酒を飲むので
あればどこからか購入してくるか、
自分で作るか、どちらかになります。

毎日飲むなら自分で作ってみる

買ってくるという手もありますが
自分で作ってもそんなに大変
ではないので、必要な分を自分で
サクッと作ってしまうことをおすすめします。

準備するものは、お米、麹、水の3つ。
それと炊飯器を使います。

Cpicon 炊飯器で!麹でつくる甘酒 by きくぱんだ

詳しい手順や材料については
上記のCOOKPADが参考になります。

麹の入手方法

麹は何処に売っているの?
というかたは下記よりどうぞ。

スーパーとかでも売っていますが、
通販の方が安く入手できる場合も。

比較した上で賢く使い分けましょう。

→楽天で米麹をチェック

砂糖なしなのになぜ甘い?

麹で作った甘酒はお米を
使っているとはいえ、砂糖を加えないのに
甘いというのが不思議ですよね。

アミラーゼがデンプンを分解

イメージとしてはデンプンが
鎖状につながっていて、
それをアミラーゼが
チョッキンチョッキンとはさみで
カットすると、鎖がばらばらになります。

そしてブドウ糖(=糖分)ができる

このバラバラになったものが
ブドウ糖なので、砂糖を加えていない
のに甘くておいしい甘酒ができあがるのです。

アミラーゼが働きやすい温度を保つ

そのため麹で作る甘酒の場合、
アミラーゼが働くのに適した温度を
いかに保つか、ということがポイントになってきます。

アミラーゼは酵素の一種なので、
活躍できる温度が決まっています。

その温度に合わせて保温して
あげることが大事です。

温度が低いとアミラーゼの働きが
悪いですし、温度が高いと
酵素が変性してしまいます。

酵素は加熱されすぎると変成する

酵素はタンパク質でできていますので、
熱が加わると性質が変わってしまい、
二度と元の形に戻ることはありません。

温度のあげすぎには注意が必要です。

お鍋で作る場合は要注意

炊飯器で作る場合には温度が
上がりすぎてしまうことは
そんなに心配ないですが、
お鍋で作る場合には加熱しすぎに
注意して見てください。

炊飯器に8時間も入れておけないという場合には、
保温鍋を使って甘酒を造ることも可能です。

その場合は途中で温度が下がってしまって
いないかどうかチェックをして
冷めてきているようであれば途中で
温め直しをするなどの工夫が必要になってきます。

発酵食品は、条件さえ満たせば
割と簡単に作れてしまうので、
最初はちょっと面倒でもチャレンジ
してみてくださいね。

思ったより簡単にできあがってしまうので、
あんまり難しく考えなくても大丈夫かと思います。

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