精米したての米はおいしい
農家の方とかこだわりのある方は、
やっぱり精米直後のお米が
おいしいといいますね。
管理人は、残念ながらお米は
精米したものを購入してしまっていますが、
自分で精米をされる方は副産物として
大量の米ぬかが出ますね。
米ぬかを捨てずに再利用
米ぬかはお米の栄養成分の95％を
占めているとも言われていて、
栄養たっぷりなものです。
ぬか床があれば
季節の野菜で漬け物を
作ることができて
便利ですね。
精米したときに必ず出てくる
米ぬかでぬか漬け（ぬか床）
を作る方法をご紹介します。
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ご飯と漬け物
ぬか床はオーソドックスな利用法です。
白いご飯にお漬け物は最高ですね。
お漬け物のほどよい塩気が
食を進めてくれますし。
実は管理人はお漬け物が
今まであんまり好きではありませんでした。
なんとなく、ずっと避けていたのですが、
外食をしたときに、ご飯ものを頼むと
お漬け物が付いてくることが多いですよね。
管理人は出されたものを残すのが
嫌なタイプなので、最初は
結構無理して食べていました。
ところがだんだんおいしさが
わかってきたのか、お漬け物を
食べるのが苦ではなくなってきました。
ですので最近ではわざわざ
好んでお漬け物を食べることも。
今まで嫌いと思っていたのが
なぜなのか今となってはわかりませんが、
ちょっとずつ漬け物嫌いが治ってきました。
かなり今更な感じですけれど。
お漬け物が食べれるようになると、
今度は自分で作ってみたくなるものです。
ちょっと難しそうですが、
ぬか床でぬか漬けを作ることを
チャレンジっしてみるのもいいですね。
近くで精米後のぬかを手に
入れられなければ、ネットでぬかを
販売されているところもあります。
値段もそんなに高くないので、
気軽に試してみることができます。
自分でつければ、好きな野菜で
漬け物が作れますので、
野菜のセールの時に買ってきて
漬け物を作る、なんてことが可能となります。
ぬか床の作り方
ぬか床の作り方は簡単で
準備するべきものは下記。
・米ぬか
・水（米ぬかと同量）
・天然塩
・塩 米ぬかの0.13倍
・こんぶ（適量）
・唐辛子（適量）
・ぬか床を入れる容器
（ホーローやプラスチックのもの。）
・野菜の切れ端
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塩水を準備する
お鍋に分量の水を
入れて塩を溶かしておきます。
冷めてから米ぬかに混ぜて
いきますので、早めに塩水だけ
準備しておくようにすると便利です。
米ぬかに水を少しずつ加えて塩水を含ませます。
最初は水を含みにくい
乾燥した米ぬかはなかなか
水を吸い込んでくれませんので、
上下をひっくり返すようにしっかりと混ぜます。
野菜の切れ端を入れる
全体に塩水が回って、
ぬか床ができたら、野菜の
切れ端を入れていきます。
最初のものは食べるよりぬか床の
調整をするための野菜です。
昆布と唐辛子を投入
ぬか床に野菜を入れたら、
表面を平らにならして
昆布と唐辛子を加えておきましょう。
一日二回はかき混ぜる
朝と晩にぬか床の上下を
反対にするようにかきまぜて
ぬか床に空気を含ませるようにしてください。
そうすることでぬか床に乳酸菌が増えてきて、
徐々に熟成されたぬか床に変化して行きます。
かき混ぜることでカビ予防
最初の段階できちんと混ぜることを
しておかないとぬか床表面部分が
かびてしまったりして
失敗しやすくなってしまいます。
熟成されてくれば毎日かき混ぜなくても
乳酸菌が十分に増えて他の菌が
繁殖しにくくなります。
混ぜる頻度を減らしたとしても
カビの発生リスクが低くなりますから
熟成してきたら楽になります。
ぬか床が熟成してくるまでの間は
とにかく一日二回は混ぜることを
徹底してくださいね。
野菜の切れ端は3～4日ごとに交換
そして、この間の野菜は3日くらいで
取り替えて新しいものにします。
ぬか床から野菜をひきあげたときに、
野菜の水分をぬか床に戻すように
してあげるとぬか床に水分が補給されて
塩辛さが少なくなっておいしい
ぬか床になって行きます。
ぬか漬けの健康効果
ぬか漬けは季節の野菜を漬け込む
ことができること、乳酸菌が多く含まれて
いるので、おなかの調子を整えてくれるなどの効
果が期待できます。
そして、何より最大のメリットは、
添加物なしでおいしい漬け物を
つけることができるということにあると思います。
売っているお漬け物は添加物が
たくさん入っていますので、
できること奈良自分でつけて
しまうのが一番だと思います。
最初はちょっと面倒かもしれませんが、
なれてしまえば簡単にできるように
なってきますので、米ぬかを入手できるなら、
チャレンジして見てくださいね。
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