なますがおせちに入っている意味と簡単な作り方 カロリーなどの栄養は?

なますおせち
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なます

なますは名脇役

おせちに入っている
箸休め的存在な、なます。

甘いものが多いので、さっぱりした
味付けのものがたまにほしくなりますね。

なますは大根とにんじんと
ごまで作る場合が多いですが、
元々は魚も入っていたそうです。

なますがおせちに入っている意味、
簡単な作り方、栄養やカロリーなど
をご紹介します。

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なますがおせちに入っている意味

なますは大根とにんじんと
を切ったものをつかいます。

赤と白で縁起がいい

大根は白、にんじんは赤で紅白の
色合いになっているので、
縁起がいいとされています。

水引に似ている

また、お祝いの時にお金を入れて
渡す封筒などについている水引に
似ていることから縁起がいいと考える方もいます。

根っこをしっかり張るの意味

さらに、なますの原料である大根は根っこで
まっすぐ下に伸びて行くことから、
地中にしっかり根を張る象徴として、
土台をしっかり作るという意味を込めて
縁起物の仲間に加えているという説もあります。

確かに、大根のようにしっかりと
地面に足をつけて地道に歩いて行く
ことってすごく大事ですよね。

おせちのなますの作り方 材料

にんじん
大根
ごま
砂糖

細く切って塩もみにしておく

まず、にんじんと大根を細く千切りに切って、
塩を振ってしばらくおいておきます。

塩がなじんで来るとしんな
りして水が出てきますので、
そうなったら、ぎゅっと固く
絞って調味料につけ込んでおきます。

なますの栄養

なますは、生のにんじんと大根を細く
切って作ります野で、お正月に不足
しがちなビタミンと、食物繊維を補給できます。

ビタミンAで免疫強化

また、なますに使うにんじんはビタミンA
の元になる栄養を豊富に含んでいますので、
冬の風邪の気になる季節にうれしい食材です。

ビタミンAは粘膜を強化する働きが
ありますので、風邪の諸症状が出て
きやすいのどや鼻の粘膜強化につながります。

粘膜強化で風邪予防を狙う

たとえ風邪の細菌が入ってきたとしても、
粘膜で細菌をやっつけることができれば、
風邪の症状としては発症しませんよね。

そんなにたくさんのなますを食べることは
できませんが、にんじんは冬の間は
頑張って食べておきたい食材のうちの一つです。

なますのカロリー

なますのカロリーは100gあたり
40Kcalと低いので、
お正月のおせちでカロリーが
気になる方は、なますをたべて
カロリー調節をしてもいいですね。

大根に含まれる酵素

大根はアミラーゼという酵素を含んでいますので、
デンプンの分解を助けてくれます。

お正月はお餅を食べたりしますので、デンプンの分解を
助けてくれる酵素は疲れた胃腸のお助け役になってくれます。

タンパク質を分解する酵素のプロテアーゼ、
脂肪を分解する酵素のリパーゼも含んでいますので、
つい食べ過ぎてしまいがちなお正月の食生活を助けてくれます。

なますはなければないでべつにいいや、
なんて思ってしまいますが、おせちに取り入れることで
どうしても乱れがちな食生活の手助けをしてくれます。

お正月こそいろんな食材を使って
おせちを作り、バランスのいい
食生活を送れるように心がけたいですね。

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