正月太り解消に! 結びこんにゃくのカロリーと作り方のコツ

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おせち

おせちのこんにゃくの飾り切り

おせちの煮しめには、ねじられた
こんにゃくが入っていますよね。

ねじられているだけで普通の
こんにゃくがきれいに見えるから不思議ですね。

正式名称はよくわかりませんが、
ねじりこんにゃく、結びこんにゃく、手綱こんにゃく
などと呼ばれているようです。

私の中でしっくりくるのは結びこんにゃくですが、
どの言葉で呼んでもOKみたいです。

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結びこんにゃくをおせちに、の由来

おせちの煮しめのこんにゃくをあのような形に
加工するのにはきちんとした意味があって、
馬の手綱をイメージしていてお祝いの席で
登場する料理となっています。

言われてみれば、たしかにこんにゃくを
ねじった姿が縄に見えなくもないですね。

昔の武家社会では、馬が移動手段であり、
とっても大切なものでしたから、
縁起物とされてきたんでしょうね。

結びこんにゃくにするメリット

こんにゃくはほとんどが水分ですので、
とっても味がしみにくいです。

味がしみこみやすい工夫

そのため、表面に傷をつけたり、
手でちぎって表面をでこぼこにしたりして
味がしみやすくなるように工夫して調理します。

表面積を大きくして味をつける

結びこんにゃくにすることで、
表面がちょっとでこぼこになりますので、
何も加工しないまま煮たこんにゃくより
味がしみやすくなっています。

結びこんにゃくの作り方

結びこんにゃくは作ったことがないと
最初は難しそうに感じてしまいますが、
思いの外簡単です。

表面に傷をつけてから

まず、味がしみやすくなるように、
こんにゃくに塩をまぶしてすり込み、
表面に傷をつけておきます。

それができたら、結びこんにゃくの形を
作る準備をして行きます。

こんにゃくを薄くスライス

まず、こんにゃくを短冊型に切ります。

あんまり小さく着るとねじったときに
こんにゃくが切れてしまいますので、
ちょっと大きめの方がいいです。
(イメージとしては、こんにゃくを横に長い形で
おいて、5mm位の厚さにスライスする感じがベストです。)

真ん中に切れ込みを入れる

スライスができたら、こんにゃくの
真ん中に切れ込みを入れます。

この、切れ込みのところにこんにゃくの端を
くぐらせるようにして左右に引っ張ると
できあがりです。

nejiri

図にするとこんな感じです。
左から、5mm程度にスライス。
切り取った一つの真ん中の部分を少しカット。
最後にこんにゃくの端をくぐらせるようにして左右に引っ張る。です。

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結びこんにゃくの煮方

こんにゃくは味がしみにくいので、
ちょっとコツがいります。

煮物にしっかり味をしみこませるためには、
まずはしっかり加熱をして、その後しっかり
冷ますのが一番効率いいです。

味がしっかり含まれるタイミングは、
煮物が冷める時なんです。

ですから、しっかり加熱をして
一度冷ますという行程を踏むことで
しっかり味を含んだ結びこんにゃくができます。

こんにゃくの栄養とカロリー

こんにゃくはいつでも安いので、
家計の味方ですね。

特にお正月用品は普段より値段が
高いものが多いので、少しでも節約
して行きたいですよね。

それと、お正月のおせちはカロリーが
気になるものですので、低カロリーという
意味でこんにゃくは救世主といますね。

ビタミンやミネラルを多く含んでいますが、
カロリーが低く、100g辺り5Kcalです。

カロリーについてはほとんどないに等しいです。

食物繊維豊富

食物繊維を多く含んでいますので
便秘ぎみの人はたくさん食べるようにして行きましょう。

こんにゃくの煮しめはしっかり味が入っていると
いくらでも食べられる上、カロリーを気にしなくていいので
お正月太りしたくない方にぴったりの
食材です。

上手に取り入れて、休み明けの体重を
キープしていきましょう。

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