間違った熱中症の水分補給での水中毒を予防する塩分補給法

塩分補給熱中症
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塩分補給

水分だけとってもダメ

熱中症を防ぐためには、
水分をとにかくたくさん
飲む事が大事、って
思っていませんか?

確かに熱中症の予防には、
水分は欠かせない要素です。

しかし、正しく飲まないと
逆効果になってしまうことがあるんです。

熱中症の時の正しい
水分・塩分補給についてご紹介します。

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失う水分を補う

熱中症を防ぐためには、
汗で出ていく分以上の水分を
しっかり補う事が大切です。

水分は汗だけでなく、呼吸や皮膚
からの蒸発の分もありますので、
かなりの量の水分が必要になります。

一日に必要な水分量

1日ただ過ごすだけで
2~3リットルほどの水分が必要になります。

暑かったり、運動したりしたら、もっとです。

2リットルと言えば大きな
ペットボトル1本分に
相当します。意外と多いですよね。

一気に飲み干しても体は上手に利用できませんので、
こまめに摂るのがベストです。

塩分が不足する理由

汗をかく時期は塩分補給も
通常、汗を作るときには塩分などの
ミネラル分を外に出さないように
再吸収してから出す様にしています。

ところが暑くて体を冷やさないと
まずい状況になると塩分の再吸収
よりも汗を出すことが優先されてしまいます。

結果、塩分が多く含まれた汗が
出て行く事となり、塩分が不足してしまいます。

そのため、夏の暑い時期やスポーツで
汗をかく時期は水分だけをとっても
ダメで塩分も一緒に摂る必要があります。

スポーツドリンクを上手に活用

夏はスポーツドリンクを上手に
活用して塩分補給をしている方も多いですね。

また、OS1などの経口補水液を
利用するのも手です。

スポーツドリンクと経口補水液には
それぞれメリットとデメリットが
ありますので、そのときに応じて
ベストな選択をしてみてくださいね。

スポーツドリンクはおいしさに重点を
置いているためおいしいものが多いです。

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スポーツドリンクのデメリット

そのため、砂糖が必要量より多く
含まれているため、糖分過多になりやすいです。

それと、飲みやすいため常飲してしまって
塩分や糖分の取り過ぎになってしまう
事もあります。

糖分が入っているので、
ずっとスポーツドリンクを飲み続けて
いると血糖値が高い状態が維持されて
食欲がなくなるなどのケースが考えられます。

経口補水液のデメリット

OS1などの経口補水液は味よりも機能に
重点を置いているので、おいしくないです。

少ししょっぱい飲み物といった感じです。

脱水症状がある時の緊急策として
利用すべきで常飲すべきではない
ところも注意していきたいところです。

間違った水分補給

水分補給をする時に真水を大量に飲むと
体に必要な塩分などのミネラルが
薄まってしまいます。

そうすると体は通常の濃度に戻す
ために水分を外に出そうとします。

下痢や吐き気などが起こり、ミネラル
などの濃度を高めようとしてしまいます。

この状態を水中毒といい、
死に至る事もある状態です。

熱中症予防のために水分補給を
しているのに、粋中毒になって
しまったらまた別の症状で苦しむ事になります。

正しく水分補給をして熱中症を
防いで楽しい夏を過ごしたいですね。

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小さいお子さんやお年寄りは
体温調節が苦手なので
熱中症のリスクが高まります。

特に気をつけてあげなければ
いけませんが、誰でもかかる
可能性があります。

体が必要としているものを
きちんと補給しておく事が
防ぐコツとなります。

小さいサインを見逃さずに
体調に気を配る事で早く
異変二期尽く事ができます。

熱中症についてのまとめページを作成しましたので、
よろしければ参考にしてみてくださいね。

”http://www.funnews.pink/archives/4825.html
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