
ネクタイを上手に結ぶコツ
ネクタイの結び方はコツを得ていると見違えるほど上手に結べるようになります。上手に結ばれているネクタイは好印象ですね。コツをまとめてみました。
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鏡を見ると左右が逆になるからわかりづらい
ネクタイを結ぶ時、普段ネクタイをしている人に聞いてみたり、動画を見たりするかと思いますが自分でやるとなかなかうまくできませんよね。
自分でやった場合には、鏡を見てネクタイを結ぶことが多いと思いますので、
左右が逆になりますので、その点を考慮して結んでいかないといけません。
動画を見た時とかに向かい側の人のやり方を真似るのではなく、
横に並んでいる人のやり方を真似るといったイメージでやるとやりやすいかもしれません。
または動画でも鏡を見た時の状態で撮影されている物もありますので、
最初からこういったものを選んで再生してみるのもいいですね。
ネクタイの結び方はなれてしまえばなんてことありませんが、
慣れるまでは時間がかかる可能性もありますので、
できれば事前に練習をしておきたいですね。
ネクタイが結べずに遅刻した、なんてことがないように準備をしておきたいですね。
オーソドックスなネクタイの結び方はダブルノット
ネクタイの結び方で一番オーソドックスな物はダブルノットと言う結び方になるようです。
ボリュームの出る結び方なので、薄い生地のネクタイでも
ボリューム感を出すことができます。
まずネクタイの長さを決めます。
ちょうどいいとされているのは、ネクタイの太い方がベルトにかかるくらいの長さです。
この長さになるように調整しながら結んでいきましょう。
ネクタイの長さを決める時は、ネクタイの裏に縫い目がある部分があるので、
この部分で太い方(大剣)と細い方(小剣)が交差するようにすると
ちょうどいい場合が多いようです。
ネクタイのデザインなどによっても異なると思いますので、
その辺は微調整してみてください。
大剣が手前に来るように交差させたら、小剣の周りを二周ぐるっと回します。
大剣を小剣の後ろに回したら、上の部分から大剣をぐるっと回した
部分に通します。
この時、巻いている部分の根元を手で押さえておくと、
大剣を上から通す手順の時にやりやすいです。
ディンプルをキレイに出すのがポイント
大剣を上から通したとき、最後まで引っ張らずに少し緩い状態にとどめておいて、結び目丈夫の大剣の部分を軽く引っ張ります。
結び目の下の大剣の部分の真ん中がくぼむように折り曲げたうえで
大剣を引っ張り形を整えて結びます。
ここまでできたら小剣を引っ張ってちょうどいい位置まで上げていきます。
ネクタイを結んだ時に真ん中にできるくぼみのことをディンプルと言います。
これがきれいに出ている状態が上手な結び方になります。
ディンプルをキレイに出すためのテクを身につけてキレイにネクタイを結びたいですね。