アイロンのかけ方
きちんとアイロンがかけられているシャツを着ると自分も気持ちいいですし、
何よりきちんとした印象になりますね。
シャツにアイロンをかけるコツをマスターしてしまいましょう。
最初に確認しておきたいのは、シャツのアイロンの適温です。
シャツの裏に洗濯表示マークがありますので、
ここで温度を確認しておきましょう。
綿の場合は高温、混合素材の場合は中温がちょうどいいのではないかと思います。
アイロンが温まるまで時間がかかりますので、まずはアイロンを温めましょう。
アイロン台や霧吹きの準備も平行して進めていきます。
霧吹きは最初にシャツ全体に行っておく
シャツをピシっとさせるためには、シャツ全体を霧吹きで湿らせておきます。
アイロンをかけながら霧吹きをする事も出来ますが、
全体的に湿らせた方がアイロンをかけ始めた後にアイロンだけに集中できますので、
作業がはかどると思います。
アイロンをかける順番は小さい部分から
アイロンをかける順番は、小さい部分から順番にかけて行きます。
襟→肩ヨーク→カフス→袖→身ごろの順番になります。
襟の部分は、シャツが立体的に作られていますので、
一方向からアイロンをかけると途中でシワができてしまいます。
左右の端から真ん中に向けて少し手で引っ張りながらアイロンがけをしていきます。
裏面から襟のアイロンがけをして、次に表綿の襟のアイロンがけをします。
アイロンを片面だけで終えてしまうとシワがきれいに伸びませんので、
必ず両面にアイロンがけをするようにしてください。
肩ヨークとは?
次に肩ヨークの部分のアイロンがけをしていきます。
肩ヨークは、シャツの後ろ身ごろを見たときに肩のあたりで
切り替えがある部分があると思います。
この部分の事を肩ヨークと言います。
ここの部分はアイロン台にシャツをひっかけるようにしてアイロンがけしていきます。
アイロン台にシャツをひっかけるようにしてアイロンをかけるとやりやすいですね。
アイロン台にシャツが覆いかぶさるような形で作業していきます。
端っこの部分まできちんと伸ばす様にアイロンがけをしてくださいね。
アイロン台に覆いかぶさる形でできない場合は、
アイロンをシャツの中に入れるような形でアイロンがけをしていく方法もあります。
この時はシャツがあおむけの状態でアイロンがけする形となります。
カフスは裏側からアイロンをかけて行きます。
左右の端から真ん中に向かってアイロンをかけて行きましょう。
袖のアイロンがけはまず袖の形を整えるところからです。
袖の下側に縫い目があると思いますので、ここを基準に袖を伸ばしていきます。
袖がきちんと折れたら、アイロンで袖の折り目をしっかりつけつつ、
シワを伸ばしていきます。
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みごろのアイロンは一番最後
最後に身ごろのアイロンがけをします。
こちらも縫い目を基準にシャツの布を重ねたうえでアイロンがけをしていきます。
この時の基準は右側の縫い目の部分になります。縫い目のところから
しっかりとアイロンをかけ初めて行きます。
以外とやりにくいのがボタン周り。
細かい部分になりますのでアイロンの先を使ってアイロンがけをしていきましょう。
シャツをたたむ場合は冷めてから
アイロンがけが終わったら、できればハンガーにかけておけると言いですね。
たたんでしまう場合には、アイロンの余熱が冷めてから
シワにならないようにきれいにたたんでしまうようにしましょう。
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