おいしさを逃さない米の洗い方 お湯やざるがNGな理由とは

米
この記事は約4分で読めます。

米

お米のおいしい研ぎ方

お米を美味しく炊くためにはまずは
きちんとお米を測ってから
洗わなければいけません。

お米を洗う時に気をつけてないと
おいしさの元や栄養が
水と一緒に流れて行ってしまいます。

精米後のお米はほとんど汚れがないので、
さっと洗うだけで仕上げてしまうのが
得策です。

お米の栄養やおいしさを
できるだけ逃さない
洗い方についてご紹介します。

スポンサーリンク [ad#ad]

お米を洗うときのポイント

炊飯器の内釜はNG

お米を研ぐ時は、炊飯器の内釜で
洗いたくなってしまいますが
ボウルを使って研ぐようにしましょう。

内釜でお米を研ぐと、
内釜のコーティンぐが
徐々にはがれて行ってしまう
可能性があるので
避けるようにしましょう。

お米は炊く前は硬いので、
徐々にコーティングが
剥がれて行ってしまうそうです。

冷やした水で洗う

ボウルにお米を入れたら
水を入れて手でかき混ぜます。

水はできれば冷たく冷やした水で、
浄水してある物もしくは
ミネラルウォーターを使うといいですね。

特に最初の水が重要

お米に水を加えたときは
お米は乾燥している状態ですので、
どんどん水を吸っていきます。

そのためできるだけいい水を
使うようにしましょう。

そして、一回目の米のとぎ汁は
さっと研いだらすぐに捨てるように
して新しい水に取り替えましょう。

洗米一回目はすぐに水を捨てる

米を洗う理由は
米についている糠のニオイを落とすため。

一回目の水には糠のニオイが
溶けだして来て、その水を
お米がグングン吸水して
いってしまうためです。

冷たい水を使うのは、糠のニオイが
冷たい方が出てきにくいため、
糠のニオイがしないお米に
炊きあげられるという事なんです。

これは意外と知らない人が
いるかもしれませんね。

スポンサーリンク
[ad#ad]

お湯で洗米はNG

冬だとお米を研ぐ時に
水が冷たくてお湯で洗いたく
なってしまいますが、
上記の理由から避けた方がいいですね。

もしどうしても冷たいお水が
辛いのであれば炊事用の手袋を
使うか、米とぎ棒を使って
やってみてくださいね。

これで少しでも糠臭くなるのを
避けることができます。

泡だて器での洗米もNG

泡だて器でお米を研ぐ方が
いるそうですね。

手が冷たくないですし、
ネイルとかをしている方にとっては
こういった道具を使うと
便利なような気がします。

しかしそれだとお米の粒が
壊れてしまって美味しく
炊けませんので、避けてくださいね。

ネイルをしていたりとかで
手で洗米できない時は
お米を研ぐ用の道具を
使うようにしましょう。

ざるをセットしての洗米もNG

同様の理由でざるをセットして
お米を研ぐのもおすすめできません。

ざるの網目でお米の粒を
傷つけてしまうからです。

お米を研ぐ回数

最近のお米は精米の技術が
進んでいてとてもきれいなので、
研ぐ回数は2~3回程度で
いいとされています。

お米を何回も研ぐと栄養やうまみが
とぎ汁に流れて行ってしまうので、
さっと米を研ぐだけで大丈夫です。

お米を水に浸す時間

お米を研いだ後は水の量を
きちんと測って米に水を吸わせておきましょう。

冬場であれば1~2時間、
夏場の場合は水温が高いので、
30分程度はおいておくようにしましょう。

しっかり水を吸わせてからお米を炊くと、
パサパサせずにふっくらと
おいしくご飯が炊きあがります。

管理人は今まで給水の時間を
あんまりきちんとしていませんでした。

パサパサなのはお米のせいじゃないかも?

炊き立てなのにお米がパサパサ
しているのはお米が良くないんだと思って
いろんな銘柄のお米を試していました。

ある時、お米を炊くときに
給水をしっかりすることで
美味しいごはんになることに気づきました。

それからは同じお米を使っていても
パサパサしているなと感じたことは
ありません。

お米がおいしくないなと思っている方は
給水の時間をしっかり取れているか
確認して見て下さいね。

意外ときちんと給水させていなかったり
しているものです。

今まで給水時間が短いせいで
おいしくなかったのにお米のせいにして
お米に悪かったな・・・と反省しています。

スポンサーリンク
[ad#ad]

タイトルとURLをコピーしました