猫好き栄養士の気まぐれNEWS

猫バカな管理人が季節のイベント情報、食べ物のこと、家事のことを気まぐれに語ります。

*

たけのこのあく抜きを重曹で! ゆでる時間を短くするちょっとしたコツ

      2018/04/18

春になるとあっという間に大きくなるたけのこ。
たけのこの季節は短いけれど、だからこそ「今のうちに食べなくちゃ」って言う気持ちにさせてくれますね。

たけのこの水煮は一年中手に入りますが、新鮮で採れたてのたけのこのおいしさにはかないません。

おいしい「たけのこ」を食べようと思った時に、ネックになるのがあく抜きではないでしょうか。
時間も手間もかかるので・・・。

今回はたけのこを重曹であく抜きするコツと時短テクをお伝えします。

スポンサーリンク


なぜ、たけのこのあく抜きが重曹でできるの?

たけのこのアクといえば、なんとも言えない渋み。
これは「シュウ酸」や「ホモゲンチジン酸」という成分が原因となっています。

「シュウ酸」
ほうれん草などにも含まれていて、水溶性で水に溶ける性質を持っているので、たけのこをゆでればアクを減らす事が出来ます。

「ホモゲンチジン酸」
たけのこに多く含まれるチロシンが酸化して出来る成分で、独特のえぐみがあります。
里芋などにも含まれる事があるようですが、たけのこの方が強力な感じですね。
ホモゲンチジン酸はアルカリ性の水によく溶ける性質を持っているので、ゆで汁をアルカリ性にするとあく抜きがしやすくなります。

たけのこのあく抜きにはこの二つの成分を出来るだけ取り除く事が大事になってきますが、重曹を水に溶かすとアルカリ性になります。

そのため、重曹でたけのこのあく抜きができちゃうんですね。

たけのこを重曹であく抜きするメリット・デメリット

たけのこの二大あくぬきアイテム「重曹」と「米ぬか」
どちらにも一長一短があります。

用途や手間などを考えて決めてくのがおすすめ。
では、早速メリットとデメリットを比較してみましょう。

メリット

<その1>
たけのこのあく抜きアイテムとして王道の「米ぬか」に比べると、たけのこを煮た後のお鍋の片付けがラク。

米ぬかでたけのこのあく抜きをすると、お鍋にべっとり汚れがつきますよね。
これを洗うのって結構大変なんですよね。

<その2>
重曹は入手が簡単。
たけのこの出回る時期はたけのこの横に米ぬかが一緒に並べてあったりしますが、買い忘れたり、ご近所からいただいた時には自宅に込めぬかがない場合がありますよね。

それに対して、重曹はベーキングパウダーでも代用可能。
お菓子作りが好きなご家庭なら、買い置きがある場合も多いのでは。

これをたけのこのあく抜きに使いましょう。

<その3>
時短になる。
米ぬかでたけのこのあく抜きをする場合は、皮ごとゆでるのが一般的です。
それに対して重曹であく抜きをする時には皮をむいた状態でゆでてもOK。
たけのこのあく抜きって時間がかかる面倒なもの、というイメージがありますが、時短出来るならそれに超したことはありませんね。

<その4>
お鍋が吹きこぼれにくい。
ゆでている時に見張ってなくて良いのもうれしいポイント。

デメリット

<その1>
米ぬかであく抜きしたたけのこよりも若干ですが仕上がりが黄色っぽい色になります。
もちろん、食べるのに問題はないのですが、たけのこの色をキレイに出したい料理の場合は避けた方が良いかもしれません。

<その2>
米ぬかのうまみ(風味)がつかない事。
たけのこと一緒に米ぬかを入れる事で米ぬかの風味をつけてたけのこのおいしさを引き出しています。重曹だとこの「風味をつける」事ができなくなってしまいます。

スポンサーリンク


たけのこのあく抜きの方法

重曹の選び方

重曹を使う時は、必ず食用の物を使う様にしてください。
最近流行の掃除用の重曹だと食べるのに適していない不純物が含まれている可能性があります。

また、ベーキングパウダーでも代用OK。

ゆで方の手順

大きめのお鍋にたっぷりお湯を沸かします。
ここにお湯1Lに対して大さじ1杯の重曹をプラス。
生米や米のとぎ汁をプラスすると、米ぬかであく抜きした時ような風味を補えますよ。

皮をむいたたけのこを入れて20~30分くらい煮ます。
(たけのこの大きさ、太さによっても異なるので、微調整してくださいね。)

竹串を刺してすっと刺さるようならできあがり。
後はお湯が冷めるまでこのまま放置しておけばたけのこのあく抜きが完了!

お湯が冷めた後はタッパーなどに水に浸るようにたけのこを入れて置いてください。
水にもアクが出てきますので、数日に一度は水を取り替えましょう。
そしてあんまり保存に適さないので、出来るだけ早く食べきってくださいね。

スポンサーリンク



たけのこの特集ページを作りました。
ゆで方や保存、レシピについて記載しています。

こちらの記事も参考にしてみてくださいね。



  おすすめ記事

たけのこ
たけのこのあく抜きに圧力鍋 時短出来るから光熱費の節約にも

圧力鍋でたけのこのあく抜き 圧力鍋をお持ちでしたら、たけのこのあく抜きを 短時間 …

小豆
小豆粥を小正月に食べる由来は無病息災を祈る サポニンの栄養でダイエットにも良い

小正月には小豆粥 小正月には小豆粥を作って食べて一年の無病息災と、 デトックスを …

米
お米の一合の水加減 分量をきちんと測っておいしいごはん

お米一合の水加減 お米をおいしく炊くためには 何より大切なのは水加減です。 炊飯 …

たけのこ
面倒なたけこのこあく抜きを簡単に えぐみが増える原因は何?

たけのこのあく抜きは大変? たけのこのあく抜きは米ぬかや唐辛子が必要だし、 時間 …

ヨーグルト
ヨーグルトで花粉症を軽減できる?効果を実感するためにはいつから食べる?

花粉の季節到来 花粉症の方にとってつらい 季節がやってきますね。 地域によっても …

たけのこ
たけのこのあく抜きにかかる時間 使う道具によって大きく差が出る!

たけのこのあく抜きにかかる時間 たけのこのあく抜きにはどのくらいの 時間を掛けた …

じゃがいも
じゃがいもで食中毒 皮や芽のソラニンは加熱でも×正しい対処法は?

じゃがいもの芽には毒がある じゃがいもの芽には毒があると言われていますが、 どの …

たけのこ
たけのこのゆで方 米のとぎ汁であく抜きをする方法

たけのこは入手後すぐにゆでて たけのこ狩りに行ってたけのこを掘ったら、 できるだ …

小松菜の栄養の効果 ビタミンを逃さない加熱方法

小松菜に含まれる栄養を効率良く摂るには 小松菜は一年中手に入る野菜ですが、 旬は …

おにぎり
おにぎりの海苔の巻き方 しっとり派の噛み切れない悩みをスッキリ解消させる裏ワザ

おにぎりの海苔に関東と関西の違いが? おにぎりの海苔にも関東と 関西とで違いがあ …

 - たけのこ, 食べ物 たけのこ