お米の浸水中の温度と時間のおき方 おいしく炊くための注意点

水
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水

お米の浸水時間

お米をおいしく炊くための
ポイントの一つとして、
水につけておく時間、
浸水の時間があります。

浸水の時間が十分でないと
お米を炊いたときにふっくらとして
粘りのある炊きあがりではなく、
芯があって硬く、つやのない
ご飯に炊きあがってしまいます。

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ご飯の固さには人それぞれ好みが
あるので、固めのご飯が好きな方は
洗米後にすぐ炊いても問題ないですが、
ふっくらとしたご飯が好きな方は
しばらく浸水の時間を取ることをおすすめします。

浸水時間で決まるお米のおいしさ

管理人もお米の浸水時間を
今までかなり甘く見ていました。

なんだかこのお米はおいしくないな、
とか言っていろんな品種の
お米を買ってみたりしていた
時期もありました。

いろいろと試してみた結果、
悪いのはお米ではなく、
お米を洗米した後の浸水時間が
短かったことだったということに
気づくまでかなり時間がかかって
しまいましたが、やっとそれに
気づくことができました。

もしかしたら今回買った
お米はあんまりおいしくないな、
と思われている方も浸水の時間を
きちんと取ることで問題解決するかもしれません。

お米の浸水時間のポイント
などについて、ご紹介していきます。

お米の浸水について質問です

お米を洗った後の浸水時間は
どのくらい取っていますか?

また、浸水する時はどのような
状態でお米をねかせてありますか?

浸水のポイント

お米の芯まで水をしっかり
吸わせることが大事なので、
季節(水温)によって浸水に
必要となる時間は変わってきます。

季節によって異なる浸水時間

気温の高い時はお米の浸水に
時間が短くて良いですが、
寒い冬は長めに時間を取る必要があります。

水が温かいほどお米に水が
吸収されやすいという訳です。

目安としては夏場は30分、
冬場は2時間、それ以外の
季節は1時間程度、だそうです。

季節別のポイントとしては、
冬場は早めにお米を洗って
水につけておくこと。

夏場は浸水の時間を
長く取る時は冷蔵庫を
活用することなどですね。

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夏はお米が発酵するのに注意

特に夏場は気温が暖かいので、
あんまり放置しておくとお米が
発酵してしまって炊いた時に
おいしくないご飯になってしまう
ことがありますので注意してくださいね。

もし夏場に長めに浸水する
必要があるのであれば冷蔵庫で
浸水させるなどの工夫が必要です。

冷蔵庫で浸水のススメ

管理人も出かける時とか、
かえって来てすぐにご飯を
炊きたい時は、お米を洗って
浸水させるときに冷蔵庫に
いれておくようにしています。

冷蔵庫浸水なら数日保管OK

冷蔵庫に入れてあるのであれば、
数日はそのままでも大丈夫なので、
もしかしたら家でご飯を炊かないかも
しれないという時でも洗うだけ
洗っておくなんていう方法もとれますね。

チルド浸水とは

チルド浸水は約3℃で2時間で
お米を浸水しておくとおいしい
お米が炊けるといわれています。

低温下の場合、お米が
めいっぱい水を含む時間として
2時間程度です。

それ以上浸水させたとしても、
それ以上は水を吸いませんので、
時間が長くなるのについては問題ありません。

急いでいる時の15℃浸水

また、逆に早く浸水させたい時は
15℃程度のぬるま湯を入れると
早く浸水されておいしいお米に
炊くことができます。

冬場などはこの温度を
利用すると時間がないときでも
さっと浸水を済ませることができます。

あんまり暖かい温度のお湯を
注いでしまうと多少残っている
糠のせいで糠くさくなったりしてしまいますし、
お米のおいしさがお湯に流れ出て
しまうと言われています。

急いでいる時は15℃、時間がある時は
冷蔵庫などの低温下での浸水が
おいしくお米を炊ける浸水温度となります。

お米の浸水方法はお米の炊きあがりを
左右しますが、柔らかい粘りのある
ご飯が好きなのか、粘りのないあっさりと
したご飯が好きなのか、好みが
分かれる部分になります。

ですので、自分に合った方法を
試してみることをおすすめします。

自分好みの炊き方がわかれば、
いろんな品種で食べ比べをして
見ることもできそうですね。

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