
花粉症の鼻の不快感は最悪
花粉症の時期になると鼻がムズムズして不快ですよね。
こんなときにおすすめなのが鼻うがいです。
うがいと言うと、普通は喉をガラガラと
やるのが一般的ですが、花粉症の場合は
鼻うがいがおすすめです。
鼻の異物をうがいで洗う
鼻のにくっついている異物をうがいで洗い流すことができるので、
花粉も含めてすっきりです。
鼻うがいのやり方について
ご紹介します。
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ジャラネーティ
もちろん花粉症の方でなくても鼻うがいはおすすめです。
アーユルヴェータでもジャラネーティと
言う鼻うがいの方法がありますね。
痛そうなイメージだけど
鼻うがいは鼻が痛くてできない、と思われている方も多いようですが、
注意点を守ってやれば実は
全然痛くないので、ぜひ試してみてくださいね。
鼻うがいには塩を
鼻うがいをする時には、生理食塩水を作ってそれを使います。
真水でやるとプールで鼻に水が
入った時と同じことになりますので、
必ず食塩水を使うようにしてください。
生理食塩水は水ではなく
お湯を使いましょう。
30~35℃くらいのお湯を用意します。
1%の生理食塩水を作る
ここに濃度が1%になるくらいの食塩を加えます。この時使う塩はできれば天然塩の方が
いいですが、食卓塩でも大丈夫です。
鼻うがいは何回か行いますので、
多めに作っておくといいと思います。
鼻うがいのやり方
鼻から吸い込む
食塩水を作ったら片方の鼻をふさいだ状態でもう片方の鼻から食塩水を
ゆっくりと吸い込みます。
この時、顔を傾けたりせずに
正面を向いたままで行ってください。
口から吐き出す
鼻から吸い込んだ食塩水は飲み込まずに口から吐き出します。
同様に鼻うがいを反対側の鼻でも行います。
基本的にはスッキリするまで
繰り返し行うようにしましょう。
鼻の中を直接洗うことができるので、
終わった後スッキリ感があればOKです。
(アーユルヴェータのやり方だと鼻から入れて
鼻から出すので、ちょっとやり方が異なっています。)
鼻うがいのやり方は以上ですがいくつか注意点があります。
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鼻うがいの注意点
鼻うがいが終わった後に鼻をかむと塩水が耳の方に行ってしまい
中耳炎になる可能性があるため
絶対に鼻うがい後に鼻をかまないでください。
下を向いて残った塩水が
自然に出てくるのを待ってください。
うがいが終わったら
この時、時間が結構かかる事がありますので、大体の塩水が出切ったら後は出て
来たときに拭うようにするといいですね。
上記のことから寝る直前に
鼻うがいをするのは避けてください。
就寝前に塩水が出切るように
時間配分をしてください。
アーユルヴェータの鼻うがいでも水が残ったままで
就寝するのは良くないとされています。
ですので、寝る2~3時間前くらい位は鼻うがいが
終わるようにスケジュールを立ててみてください。
鼻うがいをしているときにつばを飲み込んだりすると
それが原因で中耳炎になる事もあるようです。
鼻うがいをしている時はつばを飲み込まず、
のどの奥をきゅっと閉めておくようにすると
スムーズです。
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花粉症の対策のまとめページを作りました。
食べ物、お茶、服装などいろんな対策があります。
こちらも参考にしてみてくださいね。