重曹歯磨きのメリットとデメリット 虫歯や歯槽膿漏の対策に◎ 注意点は?

歯磨きヘルスケア
この記事は約4分で読めます。

歯磨き

重曹で歯磨き?

重曹は掃除や洗濯などに大活躍の
万能アイテムですね。

実は歯磨き粉にも使うことができて
その効果はビックリするほどたくさんあります。

重曹歯磨きのメリットと
デメリットについていてご紹介します。

スポンサーリンク [ad#ad]

重曹歯磨きで得られる効果

・虫歯予防
・ヤニ、歯石の除去
・口臭予防
・ステインの除去
・歯槽膿漏の改善

重曹で歯を磨くと何がどういいのか、
一つずつ見て行きたいと思います。

重曹で虫歯を予防

虫歯は食事をとった後の
糖分などを利用して虫歯菌が酸を作り出します。

この酸が歯を溶かしていって
虫歯が進行していってしまいます。

重曹はアルカリ性なので、
この酸を中和して歯が溶けていくのを
止めてくれる効果が期待できるのです。

さらに重曹は虫歯の予防だけでなく
初期の虫歯なら治せてしまうというから驚きです。

再石灰化

虫歯は酸で歯が溶かされてしまった状態
だと先にも書きましたが、
食事のあとに歯は溶かされ
再石灰化して虫歯にならずに済むというサイクルを
実はみんな繰り返しています。

歯が溶かされるスピードと
歯が再石灰化されるスピードを比較したときに
溶かされるスピードの方が早い場合に
虫歯となるのです。

再石灰化のスピードが早まれば
虫歯の症状が軽くなっていくということが期待できますね。

重曹で口臭予防も

口臭予防については、口の中が酸性に傾くと
口の中に存在している菌が活動しやすい状態になり、
口臭を発してしまいます。

重曹で歯磨きをすることで
口の中の環境をアルカリ性に
少し傾けることができます。

酸性で活動が活発になる
菌が働きにくくなるので、口臭予防になりますね。

歯槽膿漏にも

口臭と言えば、歯槽膿漏も原因となりますね。

重曹を使う事で歯周病菌が
働きにくくなる口内環境を作れますので、
歯槽膿漏対策にもいいですね。

実際、歯槽膿漏の人が
歯医者さんで重曹を使ったうがいを勧められて、
試してみたら歯周病が軽くなったという
症例もあるようです。

最近では、中学生でも歯肉炎と
診断されるお子さんも出てきているとか。

歯槽膿漏になってしまう前に
早めのケアを心がけて行きたいですね。

スポンサーリンク
[ad#ad]

重曹で歯の黄ばみやステインもキレイに

歯の黄ばみも気になりますよね。

これは歯にくっついた汚れが
きちんと落ち切れずに残って
落ちにくくなってしまっている状態です。

重曹で歯磨きをすると、
歯の黄ばみであるステインが落ちやすくなるため
歯のホワイトニング効果が期待できるのです。

重曹でホワイトニングできる仕組み

なぜ重曹で歯のホワイトニング効果
が期待できるのかですが
歯の汚れ成分はプラスイオンを帯びている事が多いです。

ここにマイナスイオンの
重曹のイオンがくっつく事で
歯から汚れが落ちやすくなるという仕組みです。

重曹歯磨きのデメリット

重曹で歯磨きをするときの
デメリットもありますので、
最後にそれについてまとめます。

重曹は研磨効果がありますので、
あんまり頻繁に重曹で歯を磨くと
歯のエナメル質に傷がついてしまいます。

ですから毎日重曹歯磨きをするのは
おすすめできません。

時々実施するようにしてください。

また、重曹には塩分を含んでいますので、
歯磨き後は飲み込まず流しなどに
吐き出すようにしてください。

歯磨きの後、飲み込んでしまう人は
いないと思いますが、念のため。

重曹うがいでも効果あり

重曹でうがいをするだけでも
効果があるとされていますので、
歯のエナメル質が心配な場合は
重曹うがいを試してみたらいいかもしれません。

重曹うがい液の作り方

重曹うがいをする場合には、
500mlのペットボトルの水に
大匙1杯の重曹を溶かして
その水を含んでうがいをしてみてください。

口の中がスッキリして気持ちいいと思います。

重曹うがい液の保存期間

作った重曹水は冷蔵庫で
1週間くらいは保存できます。

あんまり長期間保存できませんので
小まめに作って使うのがいいですね。

歯周病の人の割合

歯周病の人の割合は
30代を過ぎると約8割!だと
言われています。

この記事を読んでくださっている方の中にも
歯周病でお悩みの方がいるかもしれませんね。

管理人は今のところ大丈夫ですが
気を抜かずに行きたいと思っています。

歯の磨き残しがあると
歯周病菌も口の中に残ってしまいますので、
しっかりに磨くことがまず大事ですね。

次に歯周病菌が活動しにくい
状態を作るのが大事です。

歯周病菌は歯への影響だけではなく
全身に影響が出ると言われています。

健康に過ごしていくためにも
歯のケアはしっかりと行って行きたいですね。

スポンサーリンク
[ad#ad]

タイトルとURLをコピーしました