じゃがいもをゆでる時、どのくらいの時間を
かけたらいいのか意外と難しいですよね。
短時間だと生煮えになってしまって
固くなってしまうし、長時間だと煮崩れます。
水で煮ると栄養の流出も心配ですね。
栄養の損失を抑えておいしく茹でるためのコツをご紹介します。
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じゃがもは皮つきのままでゆでる
じゃがいもを茹でる時は皮をむいてから
ひと口大に切ってからゆでるより、
皮つきのままでゆでてしまって
後から切り分けた方がじゃがいもの溶け崩れを防ぐことができます。
小さく切ったじゃがいもであればすぐに煮えるので、
溶け崩れはあまりしないかと思いますが、
ある程度大きいサイズでゆでる場合は下処理をする時は
皮つきのままの方が無難です。
じゃがいもの芽には毒が含まれていますから、
芽の部分についてだけは包丁の角できちんと
取ってから料理に取り掛かりましょう。
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じゃがいもは水から茹でる
また、じゃがいもなどの根菜類をゆでる時は
必ず水からゆでるようにしてくださいね。
いきなり熱湯に入れてしまうとじゃがいもの
外側だけがすごい勢いで加熱されてしまい、
中心温度と外側の温度に差がが生じてしまいます。
そうすると外側はどんどん加熱されて溶け崩れ、
中心部分は加熱されない、と言う問題が生じてしまいます。
じゃがいもの中心まで火を通す
水からお湯になり熱湯になるというゆっくりとした
加熱の方法でじゃがいもを茹でる事で中心部分まで
じっくり火を通すことができるようになるワケです。
じゃがいもは水からゆでて沸騰するまでは
強火で加熱をして沸騰したら火を弱めて10分程度ゆでて、
じゃがいもに竹串などを刺して火が通っているか
どうかを確認してみるのがいいです。
煮崩れに要注意
あんまり長く煮てしまうと溶け崩れてしまいますから、
短めの時間設定をしておいて、足りなければ
また少し時間を足すようにするのがベストです。
特にじゃがいもを切ってからゆでる場合には、
栄養分がゆでている間にどんどんお湯に
出て行ってしまいますから、可能な範囲で短時間で仕上げるのがポイントです。
じゃがいもが茹で上がったか確認するには
サイズや水の量によっても異なりますので、
その都度ちょうどいい時間でゆでる必要があります。
じゃがいもが茹で上がったかどうかを
確認する時は竹串やお箸を刺してみて
スッと通るかどうかを確認するのが一番確実です。
じゃがいもをレンジで加熱する場合
レンジでじゃがいもを加熱するときも同じで、
竹串などで刺してスッと通るかどうかで確認をします。
レンジの場合だと加熱しすぎるとパサパサで
おいしくないじゃがいもになってしまいますから、
最初は少な目の時間で加熱してみて足りないようであれば
足すようにするといいでしょう。
だいたい平均サイズのじゃがいもで3分くらいが目安です。
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