日本人の睡眠時間は短い
日本人は睡眠時間が外国と比べて平均的に短いので、睡眠不足な人が多いですね。
仕事や勉強や家事など、やらなくてはいけないことが山積みになっているのが原因です。
一時的に睡眠時間が短くなってしまうのであれば、次の日にしっかり寝ることでカバーできなくもないですが、慢性的に睡眠不足になっている人が多いです。
太りやすく痩せにくい体質に
睡眠不足になると、太りやすく痩せにくい体になってしまうためダイエット中の方にとっては良いことが何もありません。
睡眠不足になると太る原因についてご紹介します。
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睡眠不足と太るホルモン
睡眠不足になると太る理由として、夜中にカロリーの高い物を食べてしまうという点が上げられます。
夜遅くまで起きていると、無償にカロリーの高いラーメンを食べたくなったりしませんか?
お菓子なら、ポテトチップスとかの油分の多く含まれている物がほしくなります。
これにもきちんとした理由があって、睡眠不足になるとグレリンというホルモンが分泌されてきます。
食欲増進ホルモン グレリン
このグレリンには食欲を増す働きがあるので、睡眠不足になるとつい夜中に食べてしまう事になるんです。
夜中に食べたくなってしまうのは、ただおなかがすいているだけではなく、ホルモンの影響もあったのです。
反対にきちんと睡眠を取っている人には、レプチンという食欲を抑えるホルモンが分泌されるので、食欲の増加を抑えることができます。
それに、夜遅くまで起きていると、つい夜食を食べてしまったりしますので、余計な物を食べてしまう前に寝てしまうのが一番のダイエットといえそうです。
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睡眠不足とストレス
睡眠不足の状態は体にストレスがかかっている状態です。
なんとなく体が重たかったり、だるかったりしますね。
そんなときに決まってほしくなるのが、甘い物。
チョコレートやケーキなどがほしくなってしまいます。
疲れた時に甘い物、といいますが、チョコレートやケーキなどの甘さが疲れを解消してくれる訳ではありません。
おすすめの甘い食べ物は果物
本当は果物などの甘い物を摂った方が効果的です。
疲れると甘い物がほしくなると言いますが、甘い物だけで摂ると消化するのにビタミンやミネラルを消費します。
それと比較すると果物などはビタミンなどを含んだ形で存在しているので、消化するのに体に負担をかけにくくなっています。
ストレスを感じた時に食べ物を食べると幸せを感じますが、食べたいと思った物をそのまま食べていたら確実に太ります。
カロリーの低い物を選んで食欲を満たせる様に工夫してみてください。
睡眠不足と代謝
基礎代謝は何もしない時に消費するカロリーのことです。
筋肉の多い男性の方が基礎代謝が高いですね。
そのため、キレイに痩せるためには筋肉をつけて代謝を上げていくのが一番良い方法です。
ところが、睡眠不足の状態が続くと、基礎代謝が低下して行ってしまうので、普段と同じように生活しているだけで太るという悲しい事態を引き起こします。
睡眠不足である期間が長引けば長引くほど基礎代謝への影響が大きくなるそうなので、睡眠不足が続いている人は、それだけでもダイエットしにくい体になっているといえます。
ダイエットに限らず、睡眠不足でいる事にはいろいろと弊害があります。
健康維持のためにもきちんと睡眠を取る様に心がけタイですね。
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