病気を教える爪のサイン ネイルが原因になることも

爪ヘルスケア
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爪

爪は健康のバロメーターとも言われています。
爪が教えてくれる病気のサインを見逃さず、病気の早期発見に努めましょう。

爪に黒い線が入る

爪に黒い線が入る場合、
だいたいの場合はメラニン色素が
爪の根元に出来た物です。

爪が伸びてくるときに黒い線状に
なってくる場合が多いようです。

ですのでこの場合は病気ではないので心配いりませんが、
まれにメラノーマというメラニン色素が
ガン化したものはメラノーマと言うそうです。

見分け方としては、メラノーマの場合だと色が濃くハッキリしていて、
ただほくろで爪に黒い線が入っている場合には
輪郭がぼやけて薄く黒い線になるようです。

最初は薄い線であったとしても
だんだんと変化してくる事もあるので、
爪に黒い線が入ったら爪の線に変化がないかどうか、
チェックするようにしてくださいね。

爪の黒い線が変化しているように感じたら
早めに病院を受診しましょう。

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爪(指先)の形が変わってくる

爪の形で病気がわかる物もあり、
ばち指と言われています。

ばち指の場合、肺の疾患が隠れいているケースがあります。

ばち指の見分け方は爪を横から見たときに
爪の根元の部分にへこみがない状態で、
左右の爪を合わせるようにしたときに
隙間なくぴったりとくっつく状態です。

通常の爪だと、根元のあま皮のあたりが
少し引っ込んだようになっています。

ばち指の場合はこの部分が引っ込んでいません。
そして、指先にかけて湾曲しているような形です。

肺がんの患者さんの6割の方が
ばち指だったという統計もあるようですので、
ばち指の場合には病院を受診してみてくださいね。

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ネイルで爪が緑に?

爪が緑になってしまう、
グリーンネイルという症状もあります。

これは爪が緑膿菌という
カビ菌に侵された状態になっています。

原因としては爪が弱っているところに
緑膿菌がくっついて繁殖してしまったことによりますが、
緑膿菌が繁殖する条件として爪が弱っている
ということがあげられます。

つけ爪をしているときにつけ爪が
浮いている状態のままでいると手を洗ったときなどに
その隙間に水が入り込んでしまって、
緑膿菌が繁殖してしまうというのが多いようです。

つけ爪をしていると1か月弱持ってしまうので、
グリーンネイルになっている事になかなか
気づけずつけ爪を外したときに初めて症状に
気づくという場合が多いようです。

緑膿菌が爪で繁殖している状態になる原因は
爪が弱っている状態だったり免疫が弱っていたり
することがあげられます。

もしグリーンネイルになってしまったら、
免疫が弱くなっている可能性も考えられますので、
自己チェックしてみるといいですね。

シャンプーの詰替えでグリーンネイル

つけ爪をしていないから大丈夫、
と思っている方もいるかと思いますが、
詰替え用のボトルを洗って
次の物を入れるときに容器の中の水を
しっかり乾燥させてから詰替えをしないと
そこで緑膿菌が繁殖してしまう場合もあります。

シャンプー、リンスなどの詰替え用を
使う場合も多いと思いますので、
詰替える際はボトルの水分をしっかり
乾燥させてから次の物を入れるようにして下さいね。

そうしないとシャンプーするときにシャンプーと緑膿菌をいっしょに
頭につけている状態になってしまいますので・・・。

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