挫折しやすいダイエット
ダイエットをしようと決意しても、運動や食事制限のつらさが我慢できなくて途中で挫折してしまった経験がある方は多いですよね。
私もダイエットをしようかなと思っていても、そういうときに限っておいしい食べ物をいただいたり、買ってきてしまったりして、「明日からでいいや・・・」なんて決意が揺らぐ事が多々あります。
そして、そのままダイエットの決意すらどこかへ行ってしまう事もしばしば・・・(笑)
寝ていてもカロリーを消費させる
実は寝ている時にもカロリーを消費していて、どんどん消費してくれる方法があるんです。
睡眠中でもしっかりエネルギーを使ってくれる様にするためにはいくつかの決まり事があります。
睡眠中にダイエットをする方法についてご紹介します。
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寝るだけでダイエット?
寝ているだけでカロリーを消費するための鍵は成長ホルモンにあります。
成長ホルモンは子どもにとっては身長を伸ばしたり、体を大きくするのに役立ちますが、大人の場合は細胞の修復などのために役だっています。
この、成長ホルモンはコルチゾールといわれるホルモンで、夜中の12時~朝7時位までの間に多く分泌されています。(ピークは2時~3時頃)
コルチゾールはカロリーを消費させる役割も持っていて一時間あたり40~50Kcalものカロリーの消費をしてくれます。
成長ホルモンであるコルチゾールは寝入ってすぐの深い眠りの時に多く分泌されます。
睡眠の質を高める事で成長ホルモンの分泌を増やす事ができます。
コルチゾールの働き
成長ホルモンであるコルチゾールの働きは寝ている間のカロリー消費だけではありません。
細胞のメンテナンスを受け持つホルモンなので、筋肉を付けるのにも役だっています。
体の熱を産生する部分として筋肉は非常に大きなウェイトを占めています。
無理なダイエットをして急激にやせると筋肉まで落ちてしまうため、その後リバウンドしやすいという事実から見てもわかりやすいですね。
そんなダイエットにとって大きな意味を持つ筋肉を増やすという意味でもコルチゾールは欠かせないホルモンです。
筋肉を増やして行く
適度に筋肉に負荷をかけて、筋肉を増やして行く事がダイエットにつながります。
運動をする時間をとれるのが一番ベストではありますが、それが難しい場合には、正しい姿勢を意識しておくだけでも筋肉を使う事につながります。
そして、できるだけ階段を使うとか、一駅分歩くとかの軽い運動でもかまいませんので、継続する様にすることをおすすめします。
筋肉がつけば、今までと同じように生活していても消費するカロリーが大きく変わってきますので、最初は大変かもしれませんが、ダイエットには欠かせない要素になります。
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睡眠不足と食欲
睡眠時間が足りなくなると倦怠感を感じたり、ストレスが増えてきます。
そうするとストレスを解消するために食欲が出てきてしまいます。
食べている時って幸せですからね。
睡眠不足の影響
睡眠不足が続くと、成長ホルモンの分泌量が減ってしまうので、睡眠中の消費カロリ-が減ってしまう上に、起きている時は通常よりも強い食欲と戦わなくてはいけなくなります。
疲れがたまっている時には正常な判断ができにくくなってしまいますから、食べてストレスを解消する方向へ走ってしまうのは仕方がないことです。
それよりは質の良い睡眠をしっかり取って健康維持とダイエットの両方に役立てて行きたいですね。
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