
たけのこのあく抜きにかかる時間
たけのこのあく抜きにはどのくらいの時間を掛けたらいいか気になりますよね。
たけのこのサイズや使う道具によって
あく抜きにかかる時間は大きく変わってきます。
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大きいたけのこはあく抜きをしっかりと
まず、たけのこのサイズによってかかる時間ですが、大きい物と小さい物とだと大きく変わってきますね。
大きいたけのこの方がゆでるのに時間がかかるからと
言う理由もありますが、それ以外にもっと大きな理由があります。
たけのこは上に向かって伸びていくときに
成長するための物質とともにえぐみの元になる成分を作っています。
大きいたけのこはえぐみの物質がたくさん作られている
可能性が高いので、あく抜きに十分な時間をかけるべきです。
たけのこを掘ってからの時間が長いとあくが増える
それと、掘ってから時間が買ったたけのこはどんどんえぐみが増していきますので、
こちらもあく抜きに時間を十分な時間をかける必要があります。
たとえば家の裏にあるたけのこを採ってきて
すぐにゆでるのであればそんなに念入りに
あく抜きをしなくてもおいしく食べられますが、
スーパーで購入したものだと流通の関係上収獲から
時間が経っている物が多いですので、えぐみを抜くのに
時間をかけた方がいい、と言うことになります。
あくを抜く時には、ゆで汁にあくが出てきやすい状態で
ゆでて行きますので、時間を掛ければあくが抜ける量が増えていきます。
ただ、同時にたけのこの風味も落ちてきてしまいますので、
その辺が難しいところです。
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米ぬか
あく抜きを米ぬかでする場合には皮つきのままでゆでることが多いですので、だいたいゆでるだけで
1時間くらいは見ておいた方がいいですね。
米ぬかの風味をたけのこに移していくので、
おいしくゆであがりますが、後片付けが面倒なことと
時間がかかる事が難点です。
重曹
重曹であく抜きをする場合には、皮をむいてしまうケースが多いので、煮る時間は割と短時間で済んでしまいます。
15~20分程度であく抜きを完了させられることが多いですね。
こちらの方があっさりとしたたけのこに仕上がるようです。
米ぬかの時と違い後片付けも楽なので、
重曹のあく抜きの方がお手軽な感じです。
圧力鍋
圧力鍋を使う場合も皮をむいてしまうケースが多い事、お鍋に圧力をかけてゆでていくのでこちらも
短時間であく抜きを済ませることができます。
重曹の場合と同じくらいの時間で大丈夫なようです。
どの方法を使うにしてもたけのこがゆであがった後は
ゆで汁の温度が冷めるまでそのままお湯につけておく
必要があります。
すぐに食べられる訳ではありませんので、
その分の時間を考慮してあく抜きをするようにしてくださいね。
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たけのこの特集ページを作りました。
ゆで方や保存、レシピについて記載しています。
こちらの記事も参考にしてみてくださいね。